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内容説明
高校生徒会を舞台にした青春群像劇
入学して1か月が経ち、
正式な生徒会スタッフとなった幸と公志朗のふたり。
公志朗は、会長から「新入生歓迎マラソン」の
代表旗手に推薦される。
そして迎えた大会当日。
幸が会長に挑んだ“勝負”とは―――？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
68
幸と烏谷が生徒会に正式に参加。生徒会の仕事は事務的なものが多く、地味。華やかな世界ではないことを真正面に書いてるのは珍しい。幸は烏谷のことが好きかと思っていたら、あの瞬間はキラキラしていることは感じたけど、今は頑張っているから側にいるといういい子でした。恋愛に発展するのには時間が掛かるかも。そして、目玉は新歓マラソン。始まる前に烏谷兄弟とのシューズ購入はあったが、珍しく幸が燃えていて、烏谷が誰かのためじゃなく自分のために走っていた。丁寧な描写と青春な感じが良くて、等身大の高校生を描いています。2019/04/13
exsoy
43
歓迎マラソンの意味が解ったような解らないような…辞退できるだけ優しい。うちの高校は全員参加の強歩大会とかあってしんどかった思い出しかない。2016/01/18
イーダ
43
新歓マラソン、ちょっと楽しそうですね。生徒会が舞台のマンガって珍しいけど、これはやっぱり面白い。丸ちゃんいい子だなー。烏谷くんのお兄さんの兄バカっぷりもいい味出してます。１９ページラストのコマ、惜しい！（何がだ2015/12/02
よっち
40
二人が役員に選出されて参加する新歓マラソン編。会長から旗手に指命された烏谷と、会長に勝負を挑んだ丸ちゃん。生徒会に入って烏谷も変化してきてるのかなと感じつつ、一方で丸ちゃんの方も無意識のうちに少しずつ変わってきてるのかなと。夫婦漫才は微笑ましかったけど、彼らと存在感ありすぎる会長との関係がどうなるのか気になっちゃいますねー。2018/04/11
瀧ながれ
36
新歓マラソン大会編。おもしろい学校ですな、マラソン大会に旗手ってなんですのん、走りにくいでしょうに。でも、丸ちゃんも烏谷くんも楽しそうに走ってたし、満足できる一日だったようなので、よかったと思います。烏谷くんのお兄さんがなかなかいいキャラクターでした、弟への扱いの雑さは、男兄弟だからでしょうか。丸ちゃんとの会話もしみじみとしましたし、また登場してくれるといいなあ。ああ、丸ちゃんの無自覚な小悪魔っぷりも見事でしたね。2015/12/01
