内容説明
学園の理事長に就任したベルクマンは、隣国の、ある特殊な種族との接触をはかるよう、ジルたちへと依頼する。長老竜の手がかりが欲しいジルは渋々、ティナと咲夜、フルフルらをともないその種族が住む湖へと向かうのだが、そこには特殊な竜が待ち構えていて――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
12
ジル達が丸くなった為か良くも悪くも一迅社のラノベになっちゃいましたね。1巻と違い復讐という要素が薄いせいか物語の展開、キャラ配置と共にテンプレ感が強かった気がします。新メンバーを追加した割にはあんま意味なかったしなぁ。まぁ、竜の秘密が語られたり咲夜の切り札が出たりと後半盛り上がったんで良いんですけど。重要な事が見え始めたので次巻に期待してます。2014/09/24
晦夢
11
面白い。一旦復讐を果たし次なる復讐に向おうというジルにベルクマンから人魚と交渉してくるという任務が与えられる。新たに2つの小隊と中隊を組み隣国へ向かう。いいな。謎が謎を呼ぶ感じ。そして女の子たちも可愛いし。特にフルフル可愛い。仲間を得て変わっていくジルそれでも変わらないものがある。そしてティナは共存に希望をもち矛盾しようとも戦い続ける。次巻も楽しみ。2014/10/18
しぇん
6
一巻で復讐の一巻を果たしてしまった事と、仲間達が出来た事によりぬるくなってしまった主人公に併せてか前半の物語は、まぁ普通かなという感じでした。後半の竜の秘密に近付いてからは面白かったです。ヒロインも皆可愛かったんですが、一迅社文庫恒例のハーレムは少し食傷気味です。2014/09/21
なぎのこ
5
安定して面白いけれど、ジルがお人好しっぷりを見せてきてるので1巻ほどの緊張感は無くなったなぁ。まぁこれはこれで。竜に関する謎は気になる要素がかなり見えてきたので今後の展開に期待です。フルフル好きなので、もうちょっとフルフルのイラストが欲しかったなー。カラーにいなかったので挿絵でもう一枚くらい・・・。P67は大正義です。しかし、何気にジルってフルフルの頭をポンポン触るの好きだね。頭の高さが丁度いいのかなーなんて事ばかり気になってました。2014/09/29
416
5
シリーズ二巻、前巻に引き続き安定して面白かったと思います。剣聖の一人であるカスパルを討ったために、彼の代わりに異国の広大な湖ラクスプラートゥに向かうこととなったジル一行。その目的地でかつての人類の'"守護者"たる一匹の竜に遭遇するといった話で、はやくも色々なことが明らかとなったり示唆される内容だったと思います。白銀が異世界から来た竜であるということ、赫灼と白銀の戦争があったこと、そして竜の盟約騎士となることで剣の刀身の色がその竜のものと等しくなるというあたりが重要なファクターと思われます。2014/09/20
-
- 電子書籍
- なぜヒトだけが幸せになれないのか 講談…
-
- 電子書籍
- 邪魔しないで、エンディングを決めるのは…
-
- 電子書籍
- 【分冊版】団長、その色気どうにかしてく…
-
- 電子書籍
- 友達ができにくい子どもたち - 社会性…
-
- 電子書籍
- マジ死にそう ―愛と奇跡の大冒険―