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内容説明
赤血球と白血球…彼らはどこで生まれ、どのようにして一人前の血球になるのか!? 赤血球と白血球の幼弱期のエピソードに迫る「赤芽球と骨髄球」をはじめ、食中毒、熱中症、がん細胞など、第2巻も体の中は大騒ぎ! 細胞たちにとって退屈な1日などないのだ。インサイド・血管――細胞たちは毎日がんばっています!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
133
食中毒や熱中症など、身近な症状が起きたときも体の中では多数の細胞たちが体を維持しようと頑張ってくれていることがわかります。細胞たちにはそれぞれ得意な戦いがありそれぞれの役割がちゃんとあり頼もしい。がん細胞の話はわかりやすかったです。がん細胞も普通に生まれてきた細胞なんだなあ。それにしても白血球戦わせすぎ。自分でやっつけられる敵でなくても戦おうとしてくれるのか。赤血球ちゃんの幼少時代のエピソードも良いです。2021/06/03
Aya Murakami
128
ゲオで借りた本 アニィちゃんと戦う好酸球かっこいい。 脱核…。一人前になった証で狭い毛細血管を通りにけられるが、赤血球の核の力で組織の再生ができるのでは?とか言われていますね。2022/07/05
英知@マンガ専用
114
今回も面白かったですwガン細胞との闘いがジャンプ集漂ってましたねwガン細胞くんイケメンだったなぁw「がーん」には一瞬白血球さんと同じように固まってしまいましたがwセレウス菌のセリフは脳内で中尾さんの声がずっとしてました(笑)初めて聞く細胞や菌が多かったですね。血球の分化とか!ホントややこしいんだね!脱核笑ったw帽子そういうことだったのね^ ^好酸球さんのテレ顔可愛かったぁ~あと好塩基球のポエムw嫌いじゃない!1巻に続き、食中毒に熱中症にとこの体の人ホント大丈夫なんでしょうかね;2015/12/29
みっちゃん
103
「赤血球はいねがあああああ」には思いっきり吹いた。暫く思い出し笑いすると思う。最終章にはあの、がん細胞が登場。こんなストーリーにされると何だか切なくなってしまうが、でもやっぱり身体の中で増殖されるのは困るので、できるだけ不摂生は控えて、そしてできるだけ笑ってNK細胞に活性化してもらわなきゃ!2016/07/11
masa@レビューお休み中
99
2巻もすごい。勢い止まらずというか、深刻さを増しているというか…。これ、同じ細胞が出てくるということは、同じ人間の中で起こってることなんだよね?と多少のツッコミ心は出てきちゃう。でも、面白いからそこは考えないでおこう。今回と壮絶な血まみれ具合。食中毒に、熱中症に、最後はがん。細胞たちがちゃんとそれぞれの役割を全うして、本体となる人間を守る姿は甲斐甲斐しいとしか言いようがない。赤血球、白血球、キラーT細胞、NK細胞などなど。どの細胞も欠けてはならない大切な細胞たち。もっと感謝しなくちゃって思っちゃいますね。2018/10/09