内容説明
ヴァンパイア少女のカミラの相棒として、彼女の分身たちと戦いを続けている高坂史郎です。ほんとうはとんでもない状況だけど、敵であるはずのカミラ10やカミラ7とは休戦協定を結んだりして、女の子の友達ができたような今日この頃。こんな毎日が続けばいいなぁ……なんて思ったりしていたら、カミラ4の罠にはまり、僕は赤ちゃんにされてしまいました!? すると、なぜか急に母性に目覚めてしまったカミラたち。こんなモテ期ってあんまり嬉しくないし。そして、その隙を突いてカミラ4が攻めてきて!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中性色
10
確かにあとがきに書いてあるように直線的な能力だけだとアレなのはわかるけど、吸血鬼がパン配ってるのってシュールだな。しかし、他のシリーズでも言えることだけど、この作者の主人公って疑うといったことをまずしないよな(疑ったとしても、180度クラスの勘違いをするか)。普通いきなり購買でパンなんて配るか?それと、前回のミニエピソードみたいな感じで、カラー絵のカミラ7のことやってみてほしかったけど。個人的にはカミラとカミラ3が好み。2015/10/14
水無月冬弥
7
阿智太郎 先生の #ラノベ あいかわらず安定した軽さと面白さですね。しかし、今回の呪われた能力はトリッキーすぎますよね、パンはほんとどうやってつかうんだろう? 2016/01/04
真白優樹
4
四番目の分身のせいで史郎が赤ん坊にされて大ピンチ、な今巻。・・・赤ん坊になってもある意味で最強なのは元から変身したら強いからだろうか。てかあんな倒し方でいいんだろうか・・・そんな中、高校の生徒たちが操られ裁判が開始されることに。・・・今までで一番の大事だったりしたような気がするが何とかなるのか。そして初めて人間のフラグが立っていたがこの先どうなるのか。・・・カミラが母性まで目覚めていたりしたがどうなるんだろう本当に。戦いも大詰めでありこの先最後まで生き延びるのはだれか。 マガジンに移籍しても読むと思う。2015/10/10