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内容説明
アサーションとは、コミュニケーション技法のひとつで、「自分も相手も大切にする自己表現」のこと。「さわやかな自己主張」ともいいます。
言いたいことがなかなか言葉にしづらい今の世の中で、心理療法としても、日常のコミュニケーションスキルとしても必要にされているテーマです。
本書は、アサーションの第一人者として活躍する著者によるわかりやすい解説とストーリーマンガのサンドイッチ形式でアサーションの基礎を楽しく学べます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
西
24
いつからだろう。自分の意見を伝えようという意識が少なくなったのは。どうせ言ってもわからないだろうという思い込みもあるし、年を取るにつれてだんだん「説明しなくてもわかるだろ?」的にラクをしたり。相手の気持ちを汲み取ろうという気持ちも少なくなって、更に自分の狭い世界で理解し、相手も理解しているだろうとしてしまっている。 この本はちょっと内容的には深くないと感じるので、じゃあどうするかという部分は自分で考えていかないといけないが、コミュニケーションを面倒がらないでおこうとは思えた。2016/10/04
ちくわ
21
私は「非主張的スタイル」に当てはまるかな。アサーションが技術であるなら、実践の積み重ねで身に付くはずです。感情的にならず、自分の考え方に幅を持たせたいと思います。コミュニケーションが円滑に運ぶ確率を高めるため、練習あるのみ!(☆3)2019/02/03
左端の美人
19
自分の意見、考えや気持ちは自分のもの。そして、それを変える権利も自分が持っている。DESC法、使えそう。使いたい。2017/04/18
ルート
18
アサーションとは自分も相手もOKな表現方法。そのコツは100あるそうなのですが、簡単に2つにまとめると、「私たちは誰もが自分らしくあってよい」「人は誰でも自分の気持ちや考え方を表現してよい」ということ。他人の尊厳を侵さない限り、自分の思いを表現してわかってもらっていい。2021/09/30
けいこ
17
アサーションって、普通のコミュニケーションスキルのような気がするけれど、意識していないと、相手との絆は力関係が出てきてしまいそうです。アサーションを心掛ければ、相手と対等に接して気持ちの良いコミュニケーションが取れるようで、DESC法は言いにくい事を言うときに役立ちそうです。2017/05/29