内容説明
ラクシアに降り注ぐ悪しき竜たちの災厄――この未曾有の危機を前に、竜を討ち滅ぼす可能性を秘めた4人の英雄が立ち上がる。SW2.0の新たな力“超越者”として世界の危機を救え! 神へと至る英雄譚、いざ開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
22
リプレイ。なんとミスティン姫がこんな女性だったとは(笑)。さては弟たちの前では猫かぶってましたな。過酷な運命を背負わされた薄幸の姫ぎみだと思ってたら、なんのなんの、大国のユリウス皇帝と向かい合って、にこにこ微笑みながら一歩も退かない、高レベルバトルのなかでも、ちょっと規格外の支援を適格に行い、のびのび楽しんでいらっしゃる。立派なくせ者でした、拍手。四人のPCがそれぞれの役割をきちんと演じて、これまでの歴史をしらないとわからないネタは多かったですけど、とてもおもしろかったです。しばしば吹き出しました。2015/10/21
にゃんころ
7
サーペンツでも十分強いと感じるのに、それをも超える超越者…。サーペンツをそのまま繰り上げないで別メンバーにしたのは良いんですが、ミスティン姫が超越者?とは思いますね(笑) リプレイなのである程度仕方ないとは言え、新米女神とだいぶイメージ違うし(^^; さすが16↑、通常判定でも数値がとんでもない事になってるのに、超越ルールがえげつない。まぁ、それが面白さと表裏一体ではありますが。リプレイコメントにもあったように、ミスティンの行動が別ゲームっぽいというのは確かに。占瞳すごい。2015/12/20
滝壺
6
なんかもう、「ミスティン姫ーーー」に尽きる。病弱な深窓の令嬢とかどっかに投げ捨てています・・・というか占瞳のせいで血吐いてるから病弱ってことになってるだけじゃなかろうか・・・ま、まぁ攻撃技能は持ってないから攫われるけど・・・いや、でも占瞳でHPがマイナス領域入っても、“不屈”で耐える深窓の令嬢は違う気が・・・2015/10/20
はつかねずみ
5
超越者かつ公式NPCリプレイ。病弱で儚い深窓の姫君というイメージをぶち壊すいい性格とPC構成(主に生命力と不屈)をした夢見姫を筆頭に、回復役不在の火力×3+支援型で各自がやれることをきっちりこなしつつ強大な敵に立ち向かうのは非常にかっこよかった。また、2人以外の公式NPC以外にもちらほらと各コンテンツのキャラクターが出てくるので、いろいろと読んでる人ほど楽しめる。とりあえず、高レベルセッションはレストレーションゲーとか起き上がりこぼしとかいう人には読んでほしい。こんなに耐えられるものなんだな……。2015/10/23
虹川拓斗
3
15レベルを超えた超越者リプレイ。サーペントみたいに大味になるのかと思いきや、PT構成のこともあってかなかなか面白い感じになっていたとおもいます。PCもユリウスとミスティンが登場したのは楽しかった。まあ元のイメージから離れてるのはご愛嬌って感じに受け止めるのが良さそうですが。2015/12/02