内容説明
大人気の声優・細谷佳正が、40歳の誕生日を記念して、フォトエッセイを発売します。40歳となって人生を振り返る、メモリアルな書籍です。少年から悪役まで幅広いキャラを演じ分け、方言も自在に操る、職人声優・細谷佳正。才能と実力の陰で、三度もの喉の手術を経験、そのたびに休業を余儀なくされた過去も。巻頭撮りおろし&全編書き下ろしで、その半生を告白、素顔を大公開します。ファン必読の一冊です。
【細谷佳正(ほそや・よしまさ)】
2月10日生まれ。広島県出身。
【主な出演作】
・シャン・チー/テン・リングスの伝説(シャン・チー)
・この世界の片隅に(北條周作)
・機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(オルガ・イツカ)
・メガロボクス(ジョー / ジャンクドッグ )
・NOMAD メガロボクス2(ノマド)
・ゴールデンカムイ(谷垣源次郎)
・Free!(山崎宗介)
・彼方のアストラ(カナタ・ホシジマ)
・進撃の巨人(ライナー・ブラウン)
・テラフォーマーズ(膝丸燈)
・ドロヘドロ(心)
・新テニスの王子様(白石蔵ノ介)
・アルスラーン戦記(ダリューン)
ほか、黒子のバスケ、僕のヒーローアカデミア、キングダム、ハイキュー! 、ユーリ!!!ON ICE、、ダイヤのA、BANANA FISH、鬼滅の刃、など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツバサ
14
好きな声優で、素敵な演技をする方なので内に抱えていた考えを覗く事が出来て良かったです。幼少期から大人になるまで、声優になってから今に至るまでのことをざっくりと知ることが出来る素敵な1冊でした。細谷さんが好きな人は読んで欲しい。2022/03/04
ごま麦茶
6
声優の細谷佳正さんのフォトエッセイ。幼少期から40歳となる現在までのことが書かれています。細谷さんの声もお芝居も好きなので読みましたが、私自身いろいろあった時期に本屋さんで見つけて手にしたので、何か呼ばれたのか!?くらい、エッセイの言葉が染み込みました。やはり素敵な人だなぁ。読めてよかった。魅力がとてもつまった本です。2022/03/31
ラン
6
私がアニメや声優さんにハマるきっかけになったのが、細谷さんが演じられていたアルスラーン戦記のダリューンの「殿下ー!!!」このたった一言に、鳥肌が立って、声だけなのにこんなに感情が伝わってくるんだって、衝撃でした。大学受験を機に、ここ数年、天才軍師やツイッターから遠ざかっていた状態でしたが、この前YouTubeで「ドライフラワー」を歌っている細谷さんの歌声を聴いて涙が止まらなくて。ちょうどそのぐらいにエッセイを発売されると知ったので、即予約しました。→2022/03/23
すーちゃん
6
あ、この声好きだな。そう思って調べると、だいたい細谷さんでした。最近だと息子と見てたシンカリオンのビャッコの声。キャラクターの性格含めてすごく好きだったので、書店でこちら見かけたとき読んでみたくなりました。 淡々と語ってらっしゃるけど、もしその一つ一つ掘り下げて語ってほしいとお願いして語ってもらったなら、それはすごく痛みと優しさが絡み合ったものだろうなと感じました。続けてきたことがすごいのだとあったけど、細谷さんは生を続けてきたことからすでにすごいと思います。誰でも乗り切れることじゃない。応援してます。2022/03/12
いーがる
1
細谷さんの飾らない素朴な人柄が伝わってくる文章だった。特にお母様のエピソードは胸にくるものがあった。今「彼方のアストラ」を今見ているのだけど、やっぱり細谷さんの声を聞くと安心するっていうか。この本でその理由が少し分かった気がする。親友の柿原さんのインタビューも素晴らしくて、細谷さんへの尊敬の念が伝わってきた。2022/08/06