内容説明
「あの……私、記憶がないのですが、世界に危機が迫っていることだけがわかっていて」――記憶を失ったリリエルが発する警告が意味するものは? 世界の危機を前に、堕竜を討ち滅ぼした4人の英雄が再び集う!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
23
リプレイ。高レベルパーティだと、それなりに強い敵が相手でも、先手が取れさえすれば1ラウンドでほとんど決着がついてしまうという、…恐ろしいこといってるなあと自分で思ったけど、ほんとに、戦いのほとんどがそんな感じで痛快でした。「サーペント」と混ぜたり、「ぞんざい」を同行させたり、できないかなあ。ユリウス皇帝とジークを対面させてみたいなあ、怖いなあ(笑)。セイヴェルさまが、細々と活躍していて、かっこよかったです。あと、バーサタイルを素手で割るミスティンおねいさまが、相変わらず黒くて底知れない(笑)。2016/02/23
ちゃか
5
高名なNPCである皇帝や夢見姫をPCとした、超高レベルの超越者リプレイ第二弾。それぞれ立場もありますし、所属する国も違うので、まさか2巻が出るとは夢にも思いませんでした。そしてパブリックイメージを大事にして来たはずの皇帝がネタに走って、まさかの錬技を習得していたんですが……それでいいのか、皇帝。 今回起こる騒動は、超越者達が手を出すのにふさわしい、「邪神復活」。危険すぎる為に封じられていた邪神が復活しようとしている、と。その情報や復活に先駆けて行われた工作の痕跡などをそれぞれに見つけ、行動を始めて。2016/03/05
まふ
4
超越者リプレイ楽しい、自分じゃ絶対コントロールしきれないのがみられるのがリプレイのいいところ。ミスティン様は、相変わらず病弱じゃなくて占瞳でダメージくらう毎日だなぁ。SNE陣のベテランは、(少なくともリプレイにするとき)世界観やリアリティを内輪ノリでないがしろにしないところが大好きです。ノスフェラトゥになるというのは冗談ごとですまされないし、ノリで仲間にできるように、みたいな甘い采配がないところが好み。2016/02/22
anisan0320
3
続くと思っていなかった、超越者シリーズの第2弾。 ついにLv17になって増々達成値が尋常じゃない領域に。 中でも占瞳は割と地味なイメージがあったけど、 今回イメージが180度変わりました! 小神とはいえ、まさか神に絶望を与えるとは(笑)。 中々世界規模のイベントを考えて扱うのは大変だとは思うけど、 こちらもまた続きが読みたいなあ。2016/03/01
滝壺
3
ミスティン姫がかわいくて仕方ない・・・やってることはむごいけど。「1D+2」化とか意味わかんない・・・2016/02/28