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内容説明
おせきは、アメリカの通詞・ヒュースケンに暴行されたのをはかなみ、尼寺へ入った。おせきに恋こがれていた伊武谷万二郎(いぶや・まんじろう)は激高し、ハリスとヒュースケンの警護役を降りてしまうが、その日の晩にヒュースケンは刺客に殺害されてしまう。一方、奥医師と西洋医学所頭取に任命された緒方洪庵(おがた・こうあん)は、江戸に入りかつての弟子たちと再会する。その中には、他界した父の名を継いだ手塚良仙(てづか・りょうせん)の姿もあった。果たして、それぞれの運命の行方は!? <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT334~335『陽だまりの樹』第9~10巻収録 <初出掲載>1981年4月25日号~1986年12月25日号 ビッグコミック連載
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
剛腕伝説
13
攘夷が敢行される中、ヒュースケンも暗殺される。良庵は父が亡くなり、三代目、良仙を継ぐ。万次郎は勝海舟の肝いりで歩兵隊を指揮する立場になる。良仙は歩兵隊の軍医となるが、師の緒方洪庵が慣れない江戸で心労が嵩み急死する。万次郎率いる歩兵隊は真忠組と対決し圧勝。初陣を飾る。万次郎が斬った真忠組の楠音次郎の妹、綾に仇として襲われるが、万次郎は綾に恋してしまう。2022/07/04
ホームズ
9
歩兵組結成。新撰組の前身である浪士隊との対立の場面は良いな~(笑)万二郎がカッコいいな~(笑)陶兵衛の最期も凄かった。そしてついに父の敵である楠との戦い。ここまできてしまうと途中で読むのをやめることができなくなってしまう(笑)寝る前に読んではいけない本だ(笑)2012/08/20
santana01
3
遂に陸軍歩兵組の隊長と軍医として同じ道を歩き始めることになった万次郎と良庵(良仙)。しかし、読者は江戸幕府の行く末をすでに知ってしまっているわけで、明るい未来を期待することはできない。さらにヒュースケン、良仙の父の良庵、緒方洪庵に、陶兵衛、楠などの敵役も含め、長編の最後にかならず訪れる物語の輪郭を形作ってきた個性的な脇役たちの死が一抹の寂しさを感じさせる。2014/03/26
ふろんた2.0
1
★★★★2019/02/14
愛理ちゃん88
0
万二郎の人生は過酷。2018/07/06
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