花とゆめコミックス 図書館戦争 LOVE＆WAR 15巻

著者名：弓きいろ【著】/有川ひろ【原作】/有川浩【原作】

白泉社（2015/10発売）

• ISBN：9784592193258

内容説明

作家・当麻の亡命作戦中に重傷を負った堂上から任務を託された郁。当麻とともに無事に大阪に到着し、総領事館への駆け込みを狙って最後の作戦を決行する！　そして全てが終わり、郁のもとに堂上の安否の知らせが…!? 特別編も収録 、感動の最終巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[しゅわ]

いよいよ革命篇…というより本編のクライマックスです。原作も読んでいるので展開は知っているのですが、手に汗にぎってドキドキが止まりません。私が一番大好きな階級章を…のくだりがとても丁寧に描かれていて嬉しすぎるっ。大阪で一番目立たないおじさんになった当麻先生を見ることができて感涙。原作には無い先生の“メガトン級の爆弾”が素敵です♪　大好きな原作がコミカライズされて残念な思いをしたこともいっぱいありますが、この作品を弓先生が描いてくれて、とても幸せだったなぁ～とシミジミ思いました。別冊も楽しみです♪

2015/06/07

[か～べぇ]

甘い！そしてスゴい破壊力！　とうとう完結まで読めて、感無量です。しかも別冊編まで！　弓先生ならば別冊編までもと要望が連載当初からありましたが、別冊の内容が本編より更に甘いのでＬａｌａでは無理だろうの声もあったのに！読者の声は強いんですねo(^-^)o　堂上教官がひたすら「なでなで」してたのが、褒めたいのと可愛いのと触りたいのが、ダダ漏れでニヤニヤしちゃいました♪もちろんその後は、甘々でもう見てられないっ( ´艸｀)

2015/06/09

[世界の雨空]

あぁもう泣いた！笑った！そしてキスシーン、最高にニヤニヤした(笑)マンガならではのシーンもあり本当に良いコミカライズでした(^^)そして別冊編が続くよ…！最高すぎる＼(^o^)／弓先生、これからもよろしくお願いします！

2015/06/14

[ゆき]

待望の最新刊。サイコーに良かった。病院での二人のシーンは何回読んでもいい。堂上教官が「郁」と名前で呼ぶ所とかきゅんとした。また、信じられる仲間がいること、信頼できる上司がいることは、すごく力になるんだと思う。

2015/06/05

[蝶よ花You]

最後まで読んで改めて思うのは、最後まで「原作　有川浩の作品」であり続けた事。小説の漫画化や映画化、逆も然りですが、オリジナルのエピソードや描き方を加えられるのは常。でも、原作の軸がブレたり、エンディングが書き変えられたり…。そんなものも常である事が多い中で、この作品は弓先生のオリジナルが加わったとしても、あくまでも原作に忠実であり続けた。これは、「図書館戦争」を愛する読者を弓先生が大切にしてくれた結果であり、なかなかできない事ではないかと。これ以上ない程の傑作をありがとうございました。

2015/06/11