内容説明
那佳とカーラはお披露目イベントまでに、失踪したジェニファーを取り戻せるのか!? ちょっぴり守銭奴な魔女の奮う名槍が、灰色のドーヴァー海峡を切り開く! 異色の部隊、結成間近の第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
天乃かぐち。
6
作中世界ではネウロイとの紛争よりもフランの通貨価値の下落(インフレ)のほうが議会の重要な問題となっているらしい。2022/06/16
Tatuyuki Suzuki
5
今回もかなり面白かったです。キーラの過去やのうぶる君、邦佳は死にかけても金に対しての執着心が強い、面白かったです。次の巻も楽しみです。2016/10/27
かみかみ
5
評価:★★★☆ 元々506の発足にあたっては、政治的思惑が強かったようだが、それも今回で一段落。今回登場したキーラは本作の中でも異彩を放つ危ういキャラだ。那佳が彼女と槍を交えて戦う姿はまるで騎士道物語の一幕だった。キーラ501からはペリーヌに続いてリーネもゲスト出演。「のうぶる」君のエピソードは、アンヌ・ド・ゴールの生涯を思うとなかなか重い。2015/11/02
ice_age
4
アニメ、ブレイブウィッチーズがネウロイとの闘いなら、こちらは人間同士の戦いに主軸を移したようだ。戦後の欧州での影響力を確保するため、ガリア諜報部過激派、リベリオン、ガリア王党派…等々、様々な派閥が入り乱れての混沌とした戦い。この3巻が今までで一番面白い。2016/12/16
ふもふ
4
第一章完といった感じ、AB部隊の仲も那佳のおかげで1巻に比べるとかなり変わってきましたね。他シリーズの主人公ともまた違いますが、那佳は結構お気に入りな主人公なのでもっと続いて欲しいシリーズです。カーラ可愛いよカーラ。2015/12/31