内容説明
ハイデマリーがサントロン基地上空付近で交戦して間もなく、大型ネウロイがガリア全土へと攻勢を開始する。 絶望的な状況の中、微かな活路を見いだした黒田とハインリーケは母艦ネウロイへと突貫を仕掛けるが……!? 「ゆくぞ、黒田中尉!」「はい! もうひと稼ぎしますよ!」 旧501メンバーが宮藤芳佳の救援に向かう最中、時を同じくして繰り広げられていた激闘の一幕が明らかに。繰り返される激戦。そして異なる身分に戸惑いながら、華族として部隊に招聘された少女が辿り着いた高貴なる義務の答えとは――!? ノブレス・オブリージュを体現する魔女達の物語――感動の大団円!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
†漆黒ノ堕天使むきめい†
8
こちらも最終巻となってしまいました。。。プリン姫がデレたり、最終巻として501メンバー登場で満足です。2018/05/23
北白川にゃんこ
3
最後まで黒田は黒田であった。無敵プリンセスじゃあないか…。2021/07/02
かみかみ
2
最終巻。劇場版と表裏一体のストーリーを展開しつつ、那佳とハインリーケの凸凹コンビが晴れて正式に背中を預け合える相棒になっていくストーリーに仕上がっていた。RtBにも登場したパットンとブラッドレーもいるよ!2020/12/24
ぞだぐぁ
2
小説ノーブルウィッチーズの最終巻で、ストパン劇場版のタイミングに各地で起きていた出来事も書かれている。劇場版の後の話を書くのはマズイのか、まだ完全には解決していない案件も残り残念。2018/05/01
辺野錠
1
最終巻は劇場版と同時並行の話と言うのが面白いと思った。ウィッチ達だけではなく普通の兵士たちの戦いも描かれるのも面白い。那佳とハインリーケが相棒の関係になったのは最終回感があって良かった。逆に王党派との関係は中途半端になった感があるがここから先のスト魔女世界の話はRtBを待つしかないのね(そして様々なフィクションや実在人物が出て来たから戦後はド・ゴールに差し向けられた暗殺者ジャッカルとの戦いが描かれるのでは?と妄想)2019/06/28