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内容説明
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世界中に愛読者をもつ、ヴェルヌの代表的な冒険小説。1969年から70年にかけて発表されたものです。博物学者のアロナクス教授は、召使いのコンセーユ、漁師のネッド・ランドとともに、謎の潜水艦ノーチラス号に捕われ、思いがけない海底一周の冒険にまきこまれていきます。謎の人物ネモ船長が率いるノーチラス号とは何か? 神秘と驚異に満ちた傑作文学を、原書のさし絵111点を完全復刻して、読みやすい全訳版でお届けします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
てんちゃん
30
アロナクス博士と共に長い冒険を終えた気分。冒険エピソードは盛りだくさんで楽しかったです。でも、海洋生物の長い解説やクジラやマナティの殺戮などは共感できず(この本が書かれた時代には気にならなかったのかも知れませんが…)物語にのりきることができませんでした。ネモ船長やノーチラス号の謎は明かされず消化不良な読後感。後日談になる「神秘の島」も読むと謎が解けるようですが、自分は読まないかな…。2016/09/25
B.W.
19
謎のネモ船長のノーチラス号の旅も終了。それにしても長い旅でした。結局、ネモ船長は何者だったのか、明かされることなく・・・・ なんと!!著者の「神秘の島」でネモ船長が明らかになっているとのこと!すぐに読みたいところですが、長すぎた本作にちょっとバテぎみのため、またいつの日か。それまでネモ船長のなぞは海底の奥深くに・・・・2011/02/12
ぬらりひょん
14
祝、読了!よくがんばった。下巻でついにネモ船長の秘密があきらかに・・・と思いきや家族が戦争で死んだらしいことくらいしかわからなかった。個人的な復讐ですか?とすると、乗組員たちは何?なんで南極点にそんなにこだわったの?などなど疑問がふつふつと。いやあ、しかし19世紀の欧州ではくじらもウミガメもマナティもばんばん獲ってばくばく食べてたんだね~。えび、たこ、いかは食材として出てこなかったけど、フランス人の好みじゃなかったのかな?2014/07/06
n0i
4
三巻まとめて感想。物語の大半を占める、海洋に関する膨大な記述に興味を持てなかったので、読み通すのが非常に辛かった。人物主導の冒険物語としては、薄い。冒険物語というより海洋学入門書。海洋学よりネモ船長について知りたいと思った。惜しい。2011/12/08
kouglof
3
最後まで読んだが謎は解決されなかった。「神秘の島」もそのうち読みたい。2015/04/30




