内容説明
豪奢な服に身を包み、黄金色の肌に黄金色の髪をした美しい若者。すっかり変わってはいたが、それは懐かしい道化だった。フィッツの祖父にあたる王に仕えていた不思議な白い道化。十五年のあいだに彼になにがあったのか。自らを白の予言者と称し、フィッツを“触媒”と呼ぶ道化の予言を証明するように、フィッツの周囲に変化の風が吹き荒れる。外諸島との和平のための結婚を目前に行方をくらました、若き王子の捜索に招喚されたのだ。黄金卿こと道化の従僕と偽ってのフィッツの探索行が始まる。公国の希望である王子を探し出すことができるのか。本格異世界ファンタジー!/解説=石堂藍
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かりあ
6
ああー面白かった…。フィッツとデューティフル王子の関係性がどうなっていく行くのか今後が気になるところ。ところでこの巻でついに……………。泣いた……………。大好きだったのに…………。2017/03/10
aiwendil1
5
「道化の使命」第1部の3巻目。危機の収拾とその代償。そして受容。各種力の概念と設定が面白い。今後の展開がどうなるのか気になるところ。 前作未読なのでなんとも言えないが、鳥の羽根と王冠は関係があるのだろうか。気になる。そして、道化のイメージが誰かあるいは何かを彷彿とさせるような気がするのに思い出せない。気になる。2017/05/25
とこ
4
狩りの情景がとても美しかった…。読んだ方とじっくり語り合いたいなあ。読後、物語の世界に入り込んで堪能した後の幸せな虚脱感を久しぶりに味わいました。しかし、続きを早くっ!って感じですね。2010/03/14
佐姫子
4
ナイトアイズの最後の狩りの場面は、30分間泣きっぱなしでした。思い出すと今でもじわ~~・・・。マイブラックの飄々とした描写や、霧猫とデューティフル王子の絆の描き方が素晴らしい。早く続き読みたい~!2010/02/21
火烏
4
羽を渡せなかったのは何かの伏線? 猫、子猫、猫2010/02/17