内容説明
「ダーリンは外国人」コンビのトニー&さおりコンビが送る、英語と日本語の不思議や違いをわかりやすく面白く描いた、「言葉」エンタテインメント! あいかわらずの「THE」論争や「V」の発音についてのすったもんだなど、笑いながらしっかり学べる珠玉の1冊! トニーにまけない語学オタクの人も、ぜひご一読を。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HIRO1970
57
⭐️⭐️⭐️ちょっと前に読みました。2009/09/25
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
57
中学高校とシンガポールだったこともあり、語学に興味がある私にはとても読み応えのある1冊でした。トニーさん、やっぱり素敵です♪これは老若男女問わず、いろんな人に一読してもらいたいですね。奥が深くて面白いから!!2013/02/27
まちゃ
35
「するめ」のすと「〜です」のすについて。何の疑問もなく発音していますが面白かったです。語頭と語尾に使われる「す」は日本人というか日本語を母語とする人からすると「す」は「す」だから同じでしょ?ってなるけれど、外国語を話す人はこの「す」はそれぞれ異なる「す」だと認識していて、確かにするめのすはsuってuの母音が入ってるけど、〜ですのすはですぅとuの音は発音しないからよくよく考えたら違う「す」だなぁと思った。電車の駅名の標識もNihonbashiNihombashiの様にmとnが混在している理由が分かりました。2018/05/26
SOHSA
35
《図書館本》英語本からの派生で図書館で借りた。コミックエッセイであり、かつ真面目な言語研究本でもある。絵も文も面白く、二人の掛け合いに思わず笑ってしまう。しかし、それにしても言語は深い。人工言語を除き、自然発生的に発達してきたものであるのだけれども、だからこそそこにはその地域、コミュニティの持つ思想が根付いている。やはり言語を知ることは、思想や思考を知るということ。果てしなく興味深い。2017/09/05
ユウユウ
31
トニーさんの言語オタクぶりが見事です。友達になって色々な言語の先生してもらいたい。2018/11/10