白泉社文庫<br> 摩利と新吾 8巻

個数:1
紙書籍版価格
¥639
  • 電子書籍
  • Reader

白泉社文庫
摩利と新吾 8巻

  • 著者名:木原敏江【著】
  • 価格 ¥600(本体¥546)
  • 白泉社(2015/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784592882084

ファイル: /

内容説明

混血の美少年摩利とその親友新吾。人気者のふたりを生徒会長にと奔走する全猛者連…。旧きよき時代に生きた少年たちの夢、涙、友情が咲き乱れる青春浪漫、ついに感動の完結編!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

haru.

11
6〜8巻まとめて。最後まで一気に読んでしまいました。一巻に書いた感想の通り、やはり悲しい物語だったんだなぁ。この時代に描かれた男同士の物語で、ハッピーエンドって無理だったんだろうか。どこまでいってもマリが可哀想でした…。番外編がたくさん描かれていて良かったです。髪の短いマリは男らしかったな!はぁ。マリに幸せになってほしかった。2人の子供たちがどういう道を歩んでいくのか、気になります。素晴らしい作品にまた出会えて嬉しいです!2016/02/09

ミナ

10
最終巻!何度読んでもまさかの終わりだわ。紫乃先輩は美しいまま去っていくのがお似合いという程、浮き世離れしていたけども。二度とは戻れぬ輝かしい青春の日々。泣いて笑って悩んでみんなでバカやって……、人生の中でこれ以上に素晴らしい時期はないかもしれない。2018/07/29

文句有蔵

6
「お前が望まぬことならば耐える」と言った摩利。それは「お前の望むことならば叶える」に繋がらないか。叶わぬ恋を抱えたまま、誰のものにもならぬ紫乃の生きざまに憧れていたなら、拠点を日本に移して、共にまた暮らそうと摩利に言えばよかったのに。言ってやるべきだったのに。そうすれば互いだけを胸に棲まわせて、互い以外の誰のものにもならぬ人生を全う出来たろうに。……それでも、共には死ねぬ運命だったのだろうけれど。斯くの通り、新吾は言わなかった。斯くの如く、摩利は残らなかった。それでも共に果て得た二人に、心より祝福を贈る。2019/09/16

つっきー

6
面白かった…。感動のラスト。摩利と新吾の、挫折と成長と。「最後まで貫き通せばそれは本物になる」、本当にその通りになったんだなあ。2011/03/26

saki

6
母が大好きな漫画なので読んでみた。すごかった。凄く面白かった。新吾と摩利がだんだんと成長していく姿が見ていて気持ち良かったです。麻利のお父さんと新吾のお父さんも同じような関係だったんだなぁ…。持堂院の雰囲気、本当に楽しそうで羨ましい!夢殿が切なかった。紫乃も…。読み終わって、なんというか…時代は回っていくんだなーとか、考えたり…。何人もの人のいろんな気持ちがいっぱい詰まった漫画でした。本当に凄い!これで終わりか、と思うと寂しい。私にとって大事な漫画になったなぁ。これから、何回も読み返すと思います。2011/03/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/462132
  • ご注意事項