白泉社文庫<br> 摩利と新吾 5巻

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白泉社文庫
摩利と新吾 5巻

  • 著者名:木原敏江【著】
  • 価格 ¥600(本体¥546)
  • 白泉社(2015/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784592882053

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内容説明

旧き良き時代に生きた少年たちの青春浪漫。名門旧制高校・持堂院へ入学した摩利とその親友新吾、そして学友たちの友情物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

haru.

9
3〜5巻まとめ読み。この3巻ですごい一気に進みましたね…!もうめちゃくちゃ面白かった。色々感想はありますが…やはりわたしは一巻から変わらず、夢殿先輩が好きです♡ だから夢殿先輩とマリのシーンは興奮しました…笑。これからも夢殿先輩応援していきます。うふふ。2016/02/09

枯伍

6
3年夏休み明け、滝川は素直になれることなく他界。秋、フランス人の女教師との交流。正月、女性同伴の新年会。新吾、摩利に告白する。いよいよ?というところでばあやに邪魔されるw 冬休み明け、摩利の父より欧州留学の話が来る。力試しにと帝大受験。持堂院のほうは帝大合格と卒業試験の結果により、留年を免れ卒業決定。新吾、遊び人紫乃の本命が異母姉と知る。巻末のファンレターが次巻以降のネタバレになっている件。2021/08/21

文句有蔵

4
好きだから力になりたい。助けてあげたい。仕方ないなと呆れながら折れて甘やかしてやりたい。好きだから。それは自然に沸き上がってくる感情に間違いないが、ほんの子供の頃からそうやって構いつけた結果、出来上がったのが新吾。しかし当然最初から色恋があったわけではない。混血と差別され、苛められ、ただ一人の肉親である父親から育児放棄されていた子供の片時も離せぬライナスの毛布。依存。自分を「こわい」と認めた摩利に一分の光明を見ながら、自身に父親の影を重ねられたことを知らぬ夢殿。そしてヘテロの自覚なき新吾。なんという残酷!2019/09/16

2
篝みたいな人は、いたら絶対迷惑なんだけど、なぜか嫌いにはなれない。最後に星男に看取ってもらえたのは、お互いにとって良かったと思う。そして、私が雑誌連載を読み始めたのは、この巻に収録された「浪漫伝説」からであったことを思い出した。まさか自分がちゃんと覚えていたとは!!「青嵐①」の見開きカラーは、気に入ってスクラップにしていたことまで覚えている。この頃、漫画雑誌は私のお小遣いでは高額だったので、広告に至る隅々まで、全て目を通していた。だから記憶が残っているのだろう。2012/02/26

kiki

1
借本☆篝が亡くなってしまった。亡くなる際までが彼らしくて、そして彼の描いた慎吾の絵が彼の奥底を表していて、本当に印象的な子でした。 皆が少しずつ大きくなって変わっていく様を肌で感じながら読みました。 なのに紫乃さんだけは、時が止まったようで、危うげなところがある。義姉を愛していたとは!それでも、やはり男の強さで、義姉を遠ざける姿はかっこよかった‼ 摩利と新吾の関係が進んでいるのか、いないのか…でも、カテゴリにさえ分けずに考えると、本当に最高の相手だなぁと思う\(^o^)/2013/11/23

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