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内容説明
約40年の時を経て、再び動き出した「ベルサイユのばら」エピソード編の2冊目となる今巻には、ジェローデルの瞳に映った革命までの日々、そしてオスカル誕生にまつわる秘話を描いた大長編エピソードを収録。各話、カラーページ付きの豪華仕様！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
77
物語の背景にどんなことが起きていたかが見えて、より世界が広がった感じです。ちょい役だったジェロデールを主人公にフランス革命までを描いているのは、本編と被るものの、ちょっと違う視点が織り込まれていて面白かったです。そして何より驚いたのはオスカルの両親の馴れ初めでした。淑女のようなジャルジュ夫人の激しさにびっくりです。しかも出来ちゃった婚というのが特に。マリー・アントワネットの父親も登場するので、2人の両親の愛の物語を楽しめました。それにしてもオスカルは兄弟が多かったのですね。2016/08/16
mocha
62
エピソード５:ジェローデルの目から見たオスカルの生き様。フェルゼンの妹との交流が恋愛に発展しないところも、もどかしくて素敵だ。エピソード６:オスカルの両親のロマンス。アントワネット妃とはそんなご縁が・・若き日のジャルジェ将軍かっこいい！長編エピソードで読み応えがあった。2020/06/22
GREEN
59
昔の絵に戻ったかのようで、ありし日の思い出がよみがえってきました。 ジェローデルの話とオスカルの両親の話がメインでしたが、今回も読みごたえがあり、とても良かったです。 このまま続けて欲しいと切に思います。2015/07/25
ももたろう
58
やっぱり読まずにはいられないベルばら…（＾＾；） 池田理代子先生の全てのキャラクターへのあふれる愛を感じる作品です。オスカルの性格は遺伝だからしかたないのか～と納得しました。考えてみれば女の子を男として育てるって破天荒でかなり変わり者ですよね。ジェローデル様がオスカルのことをとても愛していたことが分りました。美しい男性が苦悩している姿はステキです。2015/07/30
ケロコ
56
たまりません。今回のエピソード編は読み応えありました。フェルゼンの妹君とジェローデル、オスカルのお父様とマリーアントワネットのお母様。くーっ。ベルバラ最高なのです。2015/07/26
