ファミ通文庫<br> 迷宮都市のアンティークショップ2

個数:1
紙書籍版価格
¥649
  • 電子書籍
  • Reader

ファミ通文庫
迷宮都市のアンティークショップ2

  • ISBN:9784047306271

ファイル: /

内容説明

マルモが手に入れた、闇を見通す付与道具の意外な盲点とは? 【通気性のあまり良くない兜】。迷宮攻略は行き詰まり、馬車に乗車拒否され、宿も見つからない。そんな日にソアラは、意地悪な探索者ミケランジェロと対決するのだが……【棍棒のかたちをした刻印】。単独での迷宮探索を続けるアネモネ。目指す14階に辿りついた彼女が見たのは、絶望的な光景だった――【紋付きの壊れかけた鎧】。『鑑定』で明かされる付与道具にまつわる冒険譚、第2弾! 文庫描き下ろし【落丁の多い古書】も収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しぇん

19
KindleUnlimitedで再読。一巻でチート過ぎない?と思ってたヒロインより、色々あれな主人公の伏線もここで出てたんだなと2024/03/26

シュエパイ

11
ちょっとずつ成長し、前に進んでいく冒険者達。あぁ、この4人組、なんか愉快でよいトリオだなぁ。夜警の兜、なにも売らんでも他のメンバーが装備してたら・・・って思ってたけど、そうだね、財政難はつらいよね(笑)2015/08/09

サキイカスルメ

9
店長は何者ですか。マルモが手に入れた兜、ソアラとリンネに訪れた出会いとランクの刻印、アネモネの過去の話な2巻でした。現在半分、過去半分で書き下ろしが1話ですね。面白かったです。やっぱり魔法付アンティークにはワクワクします。登場人物もレギュラー化してきて、物語性も増したかなぁと。初登場ミケさんのインパクトはなかなかでした。ベアもソアラ達の仲間になるといいな。アネモネとお兄さんの話は、予想はしていたけど悲しかったですね。アネモネは店長さんと出会えてよかったんだなと。店長さんの謎は深まりましたけどね。続きもぜひ2015/08/04

真白優樹

9
迷宮都市を生きる人々の生活を映しながら、過去へと迫る今巻。・・・店主に一番の謎が発生したんだが。本当、何者なんだろうあの店主。彼が出れば一瞬で解決するんじゃ・・・今回は前半が現在、後半が過去になっており過去に何があったかが興味深いものとなっている。あの事態を引き起こしたのがたった一つの付与道具ってのもとんでもないな。あと支配者の姉妹って何者なんだろう・・・確実に人間じゃないだろうし。今回は前回を楽しめた人ならより楽しめるのではないだろうかと思うのでぜひとも楽しんでほしいものである。 次巻も楽しみである。2015/07/30

しぇん

9
一巻同様、色々な客たちの事件の顛末を描きならが物語りの伏線を張っていく形式ですね。一巻と同様の形式ですが、物語の常連客達になじんてきたからなのか、個人的には一巻より面白かったです。主人公の過去の大きな秘密がはられましたが、主人公とアネモネさんの出会いの顛末の語りが結構進んできていますが、随分先が気になる所で切られてしまっていて、生殺しの気分です。続きが早く読みたいです……。2015/07/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9789394
  • ご注意事項