出版社内容情報
全世界700万人が感動した、伝説の参考書シリーズ「天才ノート」がついに日本上陸!! 「クラスでいちばん頭のいい同級生」が貸してくれた「オールカラーのイラスト&手書きノート式のデザイン」で、とんでもなくわかりやすい。学校の授業内容をすっかり忘れてしまった大人も子どもも、ゼロから学び直すならこの一冊!
目次
1時間目 科学の研究
2時間目 物質・化学反応・溶液
3時間目 運動・力・仕事
4時間目 エネルギー
5時間目 宇宙と太陽系
6時間目 地球・気象・大気・気候
7時間目 生物:その分類と細胞
8時間目 植物と動物
9時間目 ヒトの身体と器官系
10時間目 生命の歴史:遺伝・進化・化石
11時間目 生態学:生息環境・相互依存・資源
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤月はな(灯れ松明の火)
52
最近、JOJOを読んでいるとスタンド能力に様々な科学知識が駆使されている事に気づく。しかし、知らない知識もたくさん、あった為(私は物理学は少ししか知らない上、天体学・地理学に至っては全く、知らない状態)、知らない分野への勉強、及び復習として読みました。最初の科学的探究の仕方を入り口にするのは基礎的でありながらも蔑ろにしがちなので盲点。生物学は高校で学んでいたので、今は14歳から習うのかと吃驚。そして「超低温は静止の世界」や「無重力化における身体の変化」などの原理が分かって面白いですね。2022/09/18
naoto
1
アメリカの本屋さんで原書を見て気になっていたシリーズの本の翻訳本。ビジュアルが多く見やすかったので買おうか(英語の勉強にもなるしね)と思ったんだけど、買わずに日本語版を読むことになった。内容的には理科で扱う内容を幅広く網羅し、わかりやすい。大人の学び直し、知識の再確認用にもピッタリだと思う。2023/11/12
Celina
0
タイトル通り、中学生ぐらいをメインのターゲットにした本であるが、大人が読んでもよい学び直しになる1冊。特に「科学的探究とはなにか?」という、科学を学ぶ上で一番大切なこと、そして現在の日本の教育で軽視されている箇所の重要性を再認識できる。親子で読みたい1冊。2023/02/20
Elevatedflat
0
14歳からの~シリーズはこれが2冊目。面白い!語り口が理解しやすさのポイントかもしれませんが、日本なら中高生が学ぶだろう範囲を網羅していて、浅すぎることもなく学べます。もちろん、一度読んだだけで身につくものでもないでしょうが、大人になってゆっくり読むのもおすすめですし、中高生が予習として読んでみてもいいかもしれません。2023/05/17