無限海漂流記(1)

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無限海漂流記(1)

  • 著者名:松本零士【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2015/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091891815

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内容説明

●登場人物/ラダー(宇宙のとある惑星で殺戮を続ける男)、裸田(ラダーの先祖)。  ▼第1話/赤血光道編▼第2話/暗黒光道編▼第3話/無体漂流者編▼第4話/ワイナピチュの黒い影▼第5話/ガンフロンティア  ●あらすじ/広大な宇宙の中にある惑星で無差別殺戮を続ける男・ラダー。彼が何故人を殺していくのか、ラダー自身も、その他の誰も知らない。ある時、出会った敵を追ったラダーは、一艘の漂着した宇宙船までやってくる(第1話)。▼地球に深い霧が漂っている。その霧が晴れた時、闇が訪れた。3ヶ月後、闇夜に宇宙船が現われ、裸田をはじめとする人々は、支持に従い宇宙船に乗り込む。地球を飛び立ったその時、地球は黒い星と衝突、消滅する(第2話)。  ●本巻の特徴/暴騰で語られるラダーの殺戮行為の理由が、第5話で明らかに。  登場する惑星/ラダーのいた惑星(名前なし)(第1話)、地球(第2、3話)、大気の希薄な惑星(名前なし)(第4話)、ガンフロンティア(第5話)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

二升石

2
いきなり殺伐とした場面から話は始まる。そしてその続きは…いったいどうなったのか? この作品は、恐らく初読で読みこなせる人なんて誰も居ないだろうほど場面が入り組んでいる。1巻のみを読んだ程度では、何がどうなったのか話を見失ってしまうほど。しかしラストまで全て読了ののち、改めて読み返してみたことで、あまりにもあまりな物語が掴めて来る。そういうことだったのか…と。確かにそれは、男たちと女たちの、時代を越えた哀しい物語であるのだな、と。これが描かれたのは1996年。松本零士先生の変わらなさに思わず敬意を覚えた。2021/04/20

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