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内容説明
会社に必要なカネを算定・調達する「財務」、カネを管理して明細を報告する「会計」、カネをあるモノにつぎ込む「投資」。会社員が知っておきたい会社の数字について、本当にわかっている人は実は少ない。そこで「科学的カネ理解法」で原理原則を確実に抑えよう。本書のコンセプトは、「学習」ではなく「科学」。学習は「知識を覚える」ことが中心になるが、科学は「なぜなんだろう」が原点であり、「覚える」のではなく考え、理解し、それをまわりに説明できるようにすることをめざす。だから著者は「学習はつらく、科学は楽しい」という。本書を読めば、会社の金の流れが「なんだこんなことだったのか」とすっきりわかるだろう。そして決算書が読めるようになるのはもちろん、自らの仕事に役立つ知識にもなる。
目次
第1章 カネを科学する(ファイナンスとは何か 会計とは何か ほか)<br/>第2章 会社を科学する(会社とは何か 会社はどのようなシステムになっているのか ほか)<br/>第3章 ファイナンスを科学する(金融とは何か エクイティファイナンス、デットファイナンスとは何か ほか)<br/>第4章 会計を科学する(B/Sはどのようなルールになっているのか P/Lはどのようなルールになっているのか ほか)<br/>第5章 投資を科学する(簿記とは何か 内部統制とは何か ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハッシー
93
★★★★☆ 財務、会計、投資について非常に分かりやすく書かれた良書。言葉の定義や、原理原則から学ぶことができ、知識を詰め込むのではなく、なぜそうなっているかを理解できるところが良い。バブル経済や、リーマンショックなどの社会現象も併せて理解できるところもオススメ。2019/01/23
moto
5
会社の数字を科学するとありますが、こちらでいう科学は、なぜそのようになっているのかという原点を知るという意味で使われているようです。財務、会計、投資という言葉の明確な定義から、会計上のルールだけではなく、なぜそのようなルールになったのかという背景まで書かれていて、理解しやすかったです。2020/01/28
かえるこ
5
会社のなりたち、投資やサブプライムローンと言ったマクロ的な話から、簿記や、馴染みある受発注のレベルの話まで、ひととおり説明してあり、今まで(恥かしながら)なんとなくでやっていたことがいろいろスッキリした。…けど、私のアタマでは理解できないことも多数あり、途中諦めかけたけどどうにか読み切ったというレベルの難易度。ノートにまとめながらもういちど読み直したい。2015/04/08
あちゃくん
4
社会人も10年選手になれば、この本に書かれている内容は特に新鮮な驚きがあるわけでもないし、知っていて当然と思われるようなことばかりだけど、他人にきちんと理解できるように説明できるかというと、案外難しい。この著者のようにすっきりと説明できるようになりたいなと思いながら読みました。2011/08/25
僕です
3
やさしく解説。わかったふりをしてたところを補ってくれる本でした。2019/05/14
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