内容説明
北京の紫禁城は明朝第三代の成祖永楽帝の命で、1407年に着工され20年に完成した。翌年、成祖は北京に遷都し、一九一二年二月に清朝最後の宣統帝が退位するまで、紫禁城は明清両王朝を通じて24人の皇帝が居住し、500年にわたり政治の檜舞台であった。この一群の建物は皇帝の住居であると共に、その絶対的権威を内外に誇示するための政治的建造物でもある。紫禁城での皇帝たちの動静に注目しつつ明清両王朝の歴史を描く。
目次
第1話 明から清へ
第2話 満洲族の入城
第3話 国姓爺鄭成功
第4話 聖王あらわる
第5話 天命を信じて
第6話 乾隆全盛の日
第7話 陽は西に傾く
第8話 海から来る嵐
第9話 亡国への坂道



