講談社文庫<br> 大江戸妖怪かわら版4 天空の竜宮城

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講談社文庫
大江戸妖怪かわら版4 天空の竜宮城

  • 著者名:香月日輪【著】
  • 価格 ¥506(本体¥460)
  • 講談社(2015/08発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062779029

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内容説明

春爛漫の大江戸で、雀はちょっとした人助けをした。花見の最中、泥酔者から女の子を守ったのだ。後日、少女と同郷だという男が現れ、礼をしたいので村に来てほしいという。その村とは―空に浮かぶ竜宮城だった。案内人「天空人魚」に導かれ、空を舞って辿り着いた先で、雀は想像だにしない不思議な体験をする。シリーズ第四作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りゅう☆

88
花見で蛇面の大男に絡まれた夏初を助けた雀。大酒呑みの勝負を蘭秋が受けて立つ。見事な飲みっぷり!カッコイイぞ蘭秋!その後の百雷への芝居もいい感じで♡それを元に雪消が書いた芝居が面白そうでぜひ観てみたいって思うんだな。雀は夏初を助けたお礼に竜宮に招待された。ここがまた自然豊かな素晴らしい場所。伊吹の案内で雀は鎮守の森で不思議な体験をする。そして大江戸にきた意味のある生き方をしないといけないことに気付く。今回も襲撃危機があったものの、桜丸の強さに拍手モン。神守りや天空魚などどんどんファンタジーが広がってきたね。2018/12/03

再び読書

63
前巻くらいから妖アパの様な美味しそうな料理の描写が増えてきました。雀がなんの違和感も無く、大江戸に溶け込んできた。その雀がひょんな事から空の竜宮城に招待される。竜宮城ならではの生き物や文化が語られて楽しく感じる、いくらかぼくのおじいちゃんと魔法の塔のテイストも感じられ、面白くなってきました。ぼくの中では香月氏の最後のシリーズなので、焦らずゆっくり読んでいきたいと思います。 2017/11/04

財布にジャック

53
作者の香月さんが天へ召されてしまったので、雀は元の世界へともう戻ることは出来ないんだと思いながら読んだので、胸が苦しくなりました。雀はなぜ大江戸へ来たのか、謎が明かされないままになってしまうのですね。単行本はまだ続きが何冊か発売されているようなので、完結しないことは分かっていますが是非読みたいと思います。2015/01/06

た〜

49
番外編なのか新展開なのか、若干前巻からの流れが違ってきているような・・・。 料理を美味しそうに食べるのはいいけど、妖アパと比べると具体的描写が弱いような気がする。2014/08/21

絳楸蘭

40
今が幸せだと感じられること。過去の自分がまともじゃなかったと思えること。どちらも一人では気づくことができない。そういう風に思わせてくれる環境をくれた人たちに会えないとね。天空魚見たい!欲しい!2014/09/04

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