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内容説明
「愛」が無ければ「人」は…×××。ノスタルジックな絵柄で、人間の心の深層を抉る「愛」の短編を14本収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おーすが
8
読んでみたかった史群アル仙(現在は七野ワビせん)。やっと読んだ。強烈だった。愛というテーマが陰影のある絵柄(手塚治虫ふうの)に封じ込められて、グイグイこころに迫ってくる。愛ってなんだろう、愛されたい、愛なんか誰ももっちゃいない!ずば抜けた表現力があり、どの話も余韻のある文学的な作品になっている。ゾッとするような怖いコマもあり、小さい頃読んでたらトラウマだったかも。とくによかったのは「しかばね」、「さくら、愛してる」、「じろう」、「息子の木」。2021/02/20
マーシー
8
Twitterで拝見し購入。生きる事がつらい人たちの心の中を表している。化物の話は泣いてしまった。人は愛されないとばけものになる。つらいなあ。また書いて欲しい。みんなの辛いことを書いて欲しい。影の話も良かった。また書いて欲しい。ウッウー。2016/08/13
くさてる
8
短編集。昭和の雰囲気たちこめる可愛い絵柄なのだけど、そこから始まるストーリーは読んでいて心がときにえぐられるようで苦しい。「じろう」のラストには悲鳴を上げた。怖い怖い怖い。そんな世界でも、ときに、温かい、救いがある展開に辿りつくことがあって、そういう話があるとほっとしました。作者自身の半生に触れたおまけマンガを読んで、そんな作品たちがどこから生まれてくるか分かったような気がしました。いやもう、たくさん作品を描いて欲しい漫画家さんです。2015/08/15
とまつ
6
史群アル仙、彼の名前を教えてくれたのは大学の後輩だった。それがきっかけでTwitterをフォローし、逐次チェックしていたが、まさか単行本まで出ているとは……。興奮とは違う。感動とも違う。彼の作品を読んだ後は言い表すことの難しい感覚になり、何とも複雑な心境になる。しかし、唯一言えるのは、読んで良かった、ということ。素晴らしい作家だ。レトロな漫画の好きな人にも、というか、そういった人にこそオススメ、だと思う。2016/08/10
明るい果物
4
暗いなぁ〜でもその中で結晶となった小さな光みたいなのを感じる漫画というかんじ2021/04/12
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