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内容説明
ナナセと雛子の父、カイリュウから蛇骨山脈に呼び出された、ルナ。もっけとソラウと共に、ナナセと雛子の亡骸をともなって、霊山の嵩山へと向かう。険しい山道を登るうち、幻覚を見るルナ。気がつくと、ルナは洞穴にただひとりで立っていた……。目の前にある不浄の穴のなかには、カイリュウが封じられていた。カイリュウの狙いは、ルナの持つ悠久の玉。ルナは、最後の戦いが近づいているのを感じていた……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
31
前回気になった彼女の帰還はいともあっさり。そしてふうりの兄のあれこれも回収し、最終決戦へ。思い出の香りが焼きそば・・・ん、幸せの記憶といい流石ルナ。最後の様々な過去が混じった幻覚は一体・・・(特にルナとタイくんが双子を隠して学校通うくだりや雛子さんとか)?しかし、最後はあれ、鳥肌が立つぞ。2020/10/29
桜雫―私は翡翠が好き。ということで写真変えました。―
12
なんか引っ掛かる。清吾の言葉も出てきて……。っていうかタイ、よく出てくるな~。 うーん……やっぱり引っ掛かる。くっそぅ……小学生時代から読んでいるこれはいつになったら全てが分かる?そしてどんなラストを迎えるのだろうか……。 少なくとも高校卒業するまでには完結して欲しいかな?2014/08/26
二藍
4
せつなさとやるせなさで目がうるんでしかたない10巻。9巻でのナナセとの戦いの結末すぐあとっていうのもあるけど、満身創痍のみんなが自分よりルナや仲間のことばっかり気づかってるのが胸にくる。ふうりとシフウさんの再会とか、祝福してあげるみんなとか、とか……。ルナが思い出の香りに「やきそば」を選んだのはちょっと微笑ましいなあ、と思っていたら、香りとともに浮かんでくる幻想にまた涙。タイくん……! 手をつなぐナナセと雛子さんにもうるり。カイリュウとどう決着つけるかハラハラだけど、なんとか! みんなしあわせになって!2014/09/19
はなひら
1
小学生の頃から読んでいたこのシリーズもとうとう佳境です。香りのところで、この作品はよくルナや他の人たちの過去だったり幻覚がよくでてくるなーとおもいました。あとこんなシリアスな話なのに焼きそばがでてくるところが相変わらずなかんじでした。2014/11/03
夏蜜柑
0
最後のは鳥肌立った…でもやっぱりカイリュウの気持ちは理解できないなあ2016/03/20