内容説明
迷宮入り事件を担当する警視庁捜査一課の鷺沼は、新年早々神奈川県警・宮野から、警察の制式拳銃だったニューナンブが失踪中の右翼の大物が死体で発見された現場から見つかったという話を聞く。捜査に着手する鷺沼らに公安警察が接触してくる。三たび、コンビを組むことになった2人にたちはだかる巨大な陰謀の影。絶好調の『越境捜査』シリーズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
67
今、TVで今村大臣の言葉で福島に怒りの声が!と。私もこの本を読みながら怒りがたぎっている。「この国じゃ政治家も役人も自分のことしか考えていない。甘い汁を吸える利権があるからと」。私達の税金、消費税、さぞかし甘い汁でしょう。?そんなはした金と?。国家の大儀という悪がのさばる。いやいやそんなに怒らないで落ち着いて・・と自分に言い聞かせながら、「怖いですねぇ、日本の警察。手強いですよ~公安が牛耳っているんですよ!。」淀川長治さんの口調で〆ましょう2017/04/26
GAKU
56
シリーズ第三作目。今回は公安警察絡みの不正に、主人公の鷺沼はじめいつものメンバー達が立ち向かって行く。面白い事は面白いのだけれど、そろそろストーリーの展開、レギュラー陣の会話、行動にワンパターンの感も。なのでレビューも特に書く事が無くなってきた。でも第五作まで図書館で借りているので、引き続き四作を読もうと思います。2016/10/22
これでいいのだ@ヘタレ女王
28
分厚くて 手強かった。本当に こんな事があって 巨大勢力に こんなキャラ達で うまい具合に解決出来るかなぁ〜なんて思いながらも 惰性で最後まで読んでしまった2016/05/08
reo
17
神奈川県の山林防空壕跡地で白骨化した死体が発見される。死体は十年前に失踪した大物右翼・湯浅慶三郎だと判明する。神奈川県警は拳銃自殺だと片付けてしまうが、現場に遅れて駆け付けた宮野巡査部長は、とんでもないものを見てしまった、それはかって警察が採用していたニューナンブだった。そのあと宮野は警視庁特別捜査一係にこの話を持ち込むのだが…。昔ドラマで観た記憶があり、宮野役の寺島進の存在感が半端ない、殆ど寺島進のドラマだったような😎マァそんなこんなで事件は解決するのだが573ページはチト長い。2023/06/24
sg
14
K小室の話かと思った表紙でした。あ、内容は相変わらず正義ぶってる悪をやっつけにいきます。2021/10/20
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