カドカワBOOKS 遅咲き冒険者3

著者名：安登恵一【著者】/ｂｏｂ【イラスト】

KADOKAWA（2015/10発売）

• ISBN：9784040706207

内容説明

装備調達のため交易都市フェルデンを訪れたイグニス達は、美しい女冒険者――シャンディと出会う。なにやら“ワケあり”な様子のシャンディとパーティを組んだ矢先、「この女を信用するな」と忠告する男が現れ……？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

契約者と巫女の契約が何故切れるか・・それによって契約者は転落する。 コレは深刻。

2019/05/27

[るか]

早いものでもう3巻目。今回もまた仲間が一人増え段々とハーレムっぽくなってきましたね。今回の話も派手なバトルなどはあまりありませんが人として大切なことが描かれていました。自分の実力以上の力というものは怖いですね。その辺イグニスは今までと変わらないのがいいところでしょうか。パーティが増えたことで掛け合いも前より面白くなった気がしますがシャンディのお色気からのマルシアの突っ込みの掛け合いが多すぎる気もしました。契約を積めば積むほどその期待にこたえていくのは大変そうですがこれからどんな展開になるのか楽しみです。

2015/06/27

[さあささん]

ヒロイン追加の3巻です。／前巻の舞台であった鉱山で別れのイベントを終え、次の舞台へというところから始まります。イグニスとある意味同じ境遇のガーゼフが辿った道はという内容ですね。急な力を得た人間はタガが外れるということが描かれており、イグニスに対する反面教師として存在する感じですね。新キャラのヒロイン自体は少し誘惑もしてくるお姉さんとして描かれていますが、実際は箱入りおてんば娘でこれはある意味ギャップ萌えの一種です。というか嫉妬する残り二人が可愛かったです。

2017/11/07

[fap]

easy come easy go. 閉塞感に苛まれた冒険者が唐突に力を得たら そりゃそうなっちゃうよなぁ。 もしも私が異世界に転生することになったら、重々気をつけよう。 信頼は絆と同義である。 多方面に顔を売ることになったパーティは、今後様々な機会に恵まれるであろう。

2015/11/01