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内容説明
「日経ヴェリタス」人気アナリストランキング 14年連続1位! ROE(自己資本利益率)、PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、配当利回りなど重要な指標は多くありますが、どれも万能ではありません。景気の局面や投資期間に合わせて、適切な指標を選んで使う必要があります。長年トップアナリストとして活躍する著者が、投資指標の見方の基本から実践的な銘柄の選び方まで、プロのノウハウをもとに具体的に解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Taka
33
この本はテンバーガーを狙うといった目的とはまた違い、堅実な銘柄を堅実な方法で選別しようという観点から書かれている印象。多くの機関投資家やプロのトレーダーの方がこのように考えて市場に向き合ってるんだろうなと思う。そこでどう行動するかは自分の判断。2019/12/06
Taka
22
この本はテンバーガーを狙うといった目的とはまた違い、堅実な銘柄を堅実な方法で選別しようという観点から書かれている印象。多くの機関投資家やプロのトレーダーの方がこのように考えて市場に向き合ってるんだろうなと思う。そこでどう行動するかは自分の判断。2019/12/06
くろいち
14
株式投資を始める前に必ず読んでおきたい【投資の4つの期間設定】①一年未満の短期投資②1~3年の中期投資③3~7年未満の長期投資④7年以上の超長期投資◎投資期間で有効な指標は異なる◎短期投資では景気局面ごとに最適な指標を使う【中期投資では、PERを軸にする】①低PERの特定②予想ROE、予想売上高利益率が業種内平均以上かチェック③自己資本比率が業種内で低い方から2割未満は除外◎長期投資では低PBRを軸にする ●主に中期投資、長期投資で役立てたい2016/05/18
みんと
10
著者は日経ヴェリタス人気アナリストランキング・クオンツ部門で2002年から2015年まで14年連続1位を獲得した有名アナリスト。 投資指標の見方は短・中・長期によっても業種によっても違う。 Fスコアについても詳しく説明されている。 数値だけではなくあらゆる方面から考慮し、地味ではあるがとても信用性がある。 優良銘柄をじっくり選ぶ際の重要な目安を知ることができた。 図書館で借りたが直ぐに購入。2016/05/04
moto
7
「日経ヴェリタス」人気アナリストランキングで10年以上も1位を獲得した吉野貴晶さんの本で、インデックス投資だけでなく、個別株投資に挑戦したいという人向けです。投資初心者が覚えるべきなのは、チャートを分析などではなく、どの投資指標を見れば値上がり期待があるのかという、投資指標の見方だと考えています。(チャート分析が有効だというデータはほとんど存在しない)こちらの本では、有効な投資指標の使い方を分かりやすく解説しており、その内容を覚えているだけでも、危険な投資方法をしてしまう可能性がぐっと低くなるでしょう。2019/07/27