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内容説明
人口の数％が魔女の力を持つ世界―。とある地方の小さな街・当摩市でも特別な力を持って生まれた魔女たちがそれぞれの立場で暮らしを営んでいる。ある者は存分に活かしながら。またある者はその力を隠しながら…。そんな魔女たちの恋と日常を綴ったオムニバスストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
24
今回もじわっと面白い！お見合いもいいし、おじいちゃんの話もいいけど、なんといってもお母さんの幽霊・・・泣ける！2016/11/03
月子
24
子供の話はかなり切なかったです(ノω・、) そして、やっぱり続きものも出てきて嬉しい◎2015/10/13
本木英朗
20
「日常的な魔法の実在」という設定のみを通じて、かくも「ちょっといい話」を量産していく手腕には敬服。魔法があるから成立する物語であるのは確かだが、元来巧みなストーリーテリングの才を持ち合わせていない限り、これほどのまとまりと広がりを見せる世界を構築はできまい。その点で稀有な才能の持ち主だなと感じます。今回は特に平均点が高く、作者の語り口にますます磨きがかかってきた印象。後はキャラの書きわけを向上させてくれれば、と願うのは贅沢な注文か。巻を重ねるごとにこの人誰だっけっていうキャラが増えつつあるのがネックです。2015/12/12
半熟タマゴ＠コミック
20
或る魔女と家族の話がよかった。魔法を修正しなかったらあのまま一緒にいられたのかもしれないけど。家族で過ごす事が出来たのはこれ以上ない幸せだったのだろうなと思うと切なくて。いい話でした。2015/08/04
眞墨
10
ううっ…また泣ける話が…(´；ω；`) キワさんの｢何コレ クソ重っっ｣という台詞に涙がブワア!! 比喩でなくてホントに。旦那と子供を遺すというのはキツイね…願っても願ってもどれだけ｢幸せに｣って思っても心は残るよね。さて、その他の４編は可愛く楽しくニヤニヤしく(!!?)切なく、て、面白かったです。以前出た魔女たちも元気そうでウフフって感じ(笑)。2015/07/04
