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内容説明
第一次移民と第二次移民との間で、終わりの見えない戦争状態が続いている碧王星。子宮に現地生物「ニーバス」の体組織を移植し転送兵となったマナ・オーガは、実戦を経て新たな役割を与えられていた。それは転送に不可欠の「ポイント」を新たに作り出す「開拓者」となること。いまだ謎の多い転送兵の存在、転送隊の成り立ちが、徐々に明かされていく。そして、マナの特異な能力は、戦争の行く末にも影響を与えはじめていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
23
主人公がレベルアップしてきた。座標空間のイメージがリアルだ。この後、どうなるのだろう?2017/04/16
しゃちべえ
10
それでもだらだらっと3巻まで読んでしまった。3巻は初めて読む。マナに開拓者のギフトが目覚め、他の新兵にはまた別のギフトが…。マナだけが何かに恵まれたのではなく、そもそも移植された新型の胚に秘密があるのか?ラストの目がある転送装置?が非常に怖い。この先、どこへ行くのか…。2013/05/07
JACK
8
☆ 転送兵のマナは新米たちの中では特殊な存在になっていた。座標空間を自由に移動し、新たな転送ポイントを見つける探索者の素質を持っていたのだ。探索者は座標空間の中で転送器官が見せる幻影に惑わされず、自分を確かに持っていなくてはならない。さもなければ、昔、犠牲となったエレナの様に、転送器官を自分の子供の様に感じてしまい、狂っていくのだ。マナの戦いは過酷になっていく。2013/03/03
夜の女王
7
☆☆☆ 1、2巻を読んでから大分経つのでイマイチ話が把握できてない。ちゃんとした感想は前を読み終えてから。とりあえずラストのシーンが気持ち悪いけど意味深。2014/10/09
斑入り山吹
7
間に合うのだろうか?いったい何に?焦燥感をもたされる。1巻はおのれの子宮に宿す、ということがショッキングだったけれど、3巻になると慣れてしまう自分の感覚が怖い。何が戦っている敵なのか?なかなか明確になってこない。先が読みたい。2012/10/09