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内容説明
いびつな月が空に浮かぶ碧王星では、第一次移民と第二次移民との間で長年の戦争が行われていた。
第一次移民の国・ハストには、女だけの特殊部隊・特別転送隊がある。
それは、現地生物ニーバスの体組織を自らの子宮に移植することで、ニーバスの特殊能力である空間転送を身につけた特殊部隊。妊婦だけの特殊部隊である。
主人公マナ・オーガは、転送隊の新兵でありながら、「開拓者」という特異な能力を開花させることで、戦局を大きく動かす可能性を秘めていた。
敵の新首都完成が近づくなか、ハスト軍はマナ・オーガの開拓能力による大々的な反撃を企図する。一刻の猶予もない戦況の中、酷使されるマナの身には取り返しの付かない変化が起こっていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
20
戦闘シーンが続く。故郷を想うマナは座標空間から何処へ行ったの?最終巻に続く‼︎2017/04/17
JACK
8
◎ 第一次移民(ファースト)と第二次移民(セカンド)が戦争中の碧王星。ファーストのハスト国は、原住生物ニーバスの体組織を女性の子宮に移植することで空間を瞬間移動する転送兵を活用していた。それでも圧倒的な技術と物量を持つセカンドには勝ち目がない。軍は転送兵を酷使し、戦況を変えようとするが、転送兵のマナの身体には異変が起こっていた。明らかにされていない謎が多く、分かりにくい。また、異星の生物を胎内に移植する設定から、女性には拒絶されるかもしれません。それでも、一番先が知りたい作品です。2013/07/29
cassyu
7
え。ここでひとやすみしちゃってるのでしょうか?こりゃきちんと購入してじっくり続きを待つしかなさそうですね・・・2015/11/15
へへろ~本舗
5
ううう、つらいよ〜読むのつらいよ〜2018/08/15
くり坊
5
「現実とし知覚する世界」と「精神世界(あるいは幻想、幻覚世界)」との相互干渉を、漫画というビジュアルで表現しようというのが、この作者の真骨頂なのだろうな、などと言わずもがななことを思わず書いてしまう迫力の第4巻でした。表現のむずかしそうなシーンばかりなのに、絵に説得力があり美しいです(ときどき、かなりコワイ)。座標空間へマナを探しに入ったアルメア軍曹のシーンで次巻へ続く、とは!格好よすぎです。続きが、2014年夏って、来年かー、待ち遠しい。2013/08/09