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内容説明
伝統的な寿司文化衰退を恐れた寿司協会は、政府と手を組みジャパンクールの旗艦寿司店『瑞穂』設立を決定。未来を担う若手寿司職人からメンバーを選抜することになった。しかしマグロ哲の息子・清水健一郎や紺屋碧悟の息子・紺屋翠など参加者は曲者ぞろい。次世代の寿司職人たちの信念と覚悟が詰まった『瑞穂』選抜試験で将太たちは何を得るのか。そして寿司の未来は――。巨匠が描く青春群像寿司活劇、ついに大団円!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
21
懐かしい人たちの息子(うん…娘は一人もいないのよ)たちが登場し、なかなか漫画らしい展開もある最終巻です。個人的にはもっと寿司が進化していく過程を将太たちと楽しみたかった気もしますが、何よりも作家寺沢さんの将太たちに負けない、惜しまぬリサーチがバックボーンなんだな、と感じ入りました。スシローのサイトで読める「SUSHIROAD寿司道」も面白かったです。(書籍化されてるのかな…?)2021/12/02
Riopapa
5
もう少し続いて欲しかった。十分に面白かった。2019/03/13
むきめい(規制)
4
駆け足だったが、それにしてはまとまっててよかった。2019/02/07
Kei
3
もう最終回。あっという間に終わってしまった。この漫画が示すように寿司はWorldWideなFoodで、もはやどれが正しいかという問題ではなく、発祥の地日本でも、うかうかしていると、外国の寿司の方が美味しいということもあり得るし、逆に日本のが一番美味しいとも言えなくなってくる。これからの日本食全体を考える上で、参考になる着眼点を持った漫画だった。2018/03/17
シーナ@食べ物漫画好き
2
4冊目 ブルターニュの鱸を昆布〆に!鱸の身と蜂蜜を焦がしワインで煮詰めた醤油風ソース。シードル酢を香り付けに使ったシャリ。帰国するとダビッドの店に日本の寿司は侵食され初め浮足立っていた!寿司協会会長!大年寺三郎太!旧キャラの息子達と鮪寿司勝負。優等生の将太朗の悩み。寿司とはなんぞやフォワグラとマシュマロの握り。醤油と山葵は寿司に必要か?自己主張バトル、米か魚か孤高か楽しさか…奥万倉は微妙!将太の寿司‼ 2017/12/08