内容説明
紫堂家の分家・天華規那と鈷条茉莉花を狙って襲ってきた“犬神一来”。縁は瞳に宿した“ブロード”の力を使い、一来たちを追い詰めていくが、最強の変異傭兵エスメラルダも一来の攻撃に左足を失う。最後の刻を前に、一来の下に集まる人か獣か妖しい種族たち。人々は彼らをおそれてこう呼んだ。黒い霧の向こうから来た“闇の種族(ダーク・ワン)”と。紫堂縁、最後の忍術が轟き渡る!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユイ
4
煽って煽って終了てそんな殺生な。それともラグナロク復活への前哨戦だったのでしょうか。何はともあれ、ダーク・ワンという単語だけでテンションあがったのは確かです。2015/08/29
アナグマ
3
なんか終わっちゃったけど、不完全燃焼感がすごい。こういうアクション系はあまり見ないから貴重なので次作にも期待したい。2016/01/05
takave
3
ダーク・ワンの顔見せ。そして完結。戦闘描写や会話センスなんかはやっぱり安井健太郎だなぁというシリーズだった。次回作にも期待。というか12巻書いてほしいよ!2015/06/15
眠れぬ夜に
1
色々と明らかにされずに終わってしまったが、おもしろかった。次回作にも期待。そしてラグナロクの続きを早く読みたい。2015/07/04
Lunor_kssg
1
読了。そこそこ。やっぱりこの作者の作品が好き。明らかになっていないことが多いとか、あっさり終わってしまったこととか、色々と言いたいことはあるけれど、完結した、作品である以上は当然のことだが、この事を評価したい。次の作品も楽しみにしています。2015/06/15