内容説明
情報は剣 手札は銃 賭金は弾丸 地獄のスパルタ夏合宿、始まる! 全プレイヤーの分析、戦術討論、練習試合、罰ゲーム、昼下がりのプール、社会主義カレー…仲間との絆を強化した浦原たちは公式団体戦「納涼お月見杯」で絶対王者・樫野に挑む! 脳が焼けつく緻密な頭脳戦、手に汗握る緊張の心理戦を制するのは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よう
7
一巻に比べてポーカーの描写が大幅に増えて面白かった。ポーカーをやったことのある人間ならば、よく理解できるであろう心理状態などが上手く描写されていると思う。だが、ポーカーをしたことのない人にとってはこの小説、どうなのだろうか…?そういう意味だと一巻は作中でルール説明などがあり(二巻にも載っているが…。)導入としてはよかったと思う。ただ、ポーカー経験のない人にはこの作品が“青春小説”で終わってしまうかもしれない…それでは非常に勿体無い!この作品はポーカーを覚えてから、ぜひ読んで欲しい!その方が絶対面白い!2015/05/20
nyapoona
5
今までの溜めの展開を大放出するラスボス戦でマルドゥック3巻と丸太町ルヴォワールを越えた。よく分からない情熱をとにかくものすごい熱量と物量でぶつけられた感覚。なんだこれ!!!としか言い様がない。2015/06/15
朧月
4
後半のトーナメントが始まるまでは、ポーカー成分少なめでした。合宿を通して仲間が絆を深めていくストーリーと描写がいい。あまり意味のなさそうな、それでいてリアルでありそうな会話シーンはすごく面白かったです。 反面、後半のポーカー戦は、複雑な知略戦の非常に濃度の高いパートになっており、ついて行くのは結構大変でした。とはいえ、運の要素が少なからず入ってくるポーカーというゲームで、絶妙なバランスで進んでいく対戦の連続は手に汗握るスリリングな展開の連続で引き込まれました。次回作も楽しみです。2015/06/27
でーたべーす
4
とてもとてもとても素晴らしい。アニメ化希望である。2015/06/11
コリエル
3
学内最強を誇るチャンピオンチームへ挑む浦原たち。夏合宿あり、過去の清算ありとなかなか熱い話だった。テキサスホールデムの用語も、最終戦あたりでようやく飲み込めてきたので、話に入り込むことができた。心理の読み合いの部分は福本作品を彷彿とさせる。特に、九代目との戦いを決着させた浦原のあの読みは、福本麻雀作品でよく出てくる癖描写だよね。2016/12/20
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