内容説明
「なんで空から降ってくるのよ！？」 ドイツ本社からダイナミックな登校を果たした真哉が休む間もなく向かうのは、三学年合同の林間学校！！ 「あっちで二人きりになろうねー？」「特別な思い出を作る場……！？」 いつもと違う環境に、桃香たちの乙女心も解放感アップ！？ さらに生意気な下級生、凛も混ざって一泊二日の密着カリキュラムは大騒ぎ！ ところが予定外のトラブル発生で学校行事が一転、まさかのサバイバル体験に突入――って社長、どうして露天風呂に入ってるんですか！？ 世界一無敵な少年社長が美少女たちとたわむれる刺激的な課外授業！ ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤崎
8
今回は林間学校・・・からリアルサバイバルへといつものように騒動拡大。そしてニンジャとかもうなんでもアリな展開。でも航空どころか衛星写真で見つかる上に一般人が物見遊山なノリで難なく辿りつける隠れ里とか、時代に溶け込めてないじゃないかってツッコミは・・・流石に野暮か。後、相変わらず展開が順序立ててあって、伏線の繋がりがわかりやすいのは好印象。つーかどこぞのリボルバーカノンみたいなの大好き。ロマンですよロマン。そしてラストでとうとう正妻戦争勃発でそろそろクライマックスなのかなと言った所で、どうなるのか楽しみです2015/05/25
２匹のニャンコ世話担当
7
ひとつ片付いた、の矢先に林間学校。慌ただしくもちょいとホンワカしたかと思えば、トレッキングに出ればサバイバルな状況に。班行動のメンバーは真哉に近しい飯山姉妹に愛、小雪と学年違いの凛、となるあたり怪しいがね。凛は雇われの忍びで、先端技術社会への恨みもあって真哉へ牙を剝くが、母を亡くした寂しさを汲みつつも、母性愛を以って凛の心を氷解させた桃香。発熱で厳しい時でも状況を見極める莉子、スペシャリストとして、個々で能力発揮の愛と小雪。さて、リリアとルキアが桃香と莉子の見定めをし、恋心の掻き回しに動くみたいですね。2017/04/14
雪風
5
11巻の謎のキャラは......想定外です。なんでやねん(突っ込み 少し、低迷気味になりつつあるシリーズなので完結しろと編集者に言われないか心配になってくる刊行数です。ここまで、新刊出せるのはある意味奇跡かもしれません。ドイツのオリオンの社長がチートすぎるだけでなんじゃ、こりゃあってなる作品ですが。この、真哉を取り合うシーンはもはやお約束になりつつあるため、次巻は一段ステージ上がりそうだなって読んでて思いました。 ここまで買う人は、希望つばめ先生のファンか、作品にはまった人ですね(ゲス顔2015/05/23
ウラー
5
★★★☆☆まさか桃香に懐くとは。また笠取ハーレムにメンバー追加か、と思って読んでいたら、意外な展開でした。巻数も二桁になり、ダレてきたのでそろそろまとめに入ったほうが作品としてはいいと思います。一番大切なものに狙われている、ということでしたが、たぶん家族でしょうから、となると黒幕は笠取の親ということになるのでしょうか。大穴で飯山パパというのは……ありませんね。2015/05/15
水無月冬弥
4
#ラノベ 総合力とスペシャリストな話ですが、さりげなく桃香がフィーチャーされていますね。たしかにこういるメンタルな優しさは彼女しかないですよね、さすがメインヒロインですね。しかし、これって完全に母性ですよね、主人公は隠れマザコンなのかな（真剣な眼差しで）2015/06/02
