バーズコミックス インセクツＲ (4)

著者名：杉山敏【著】

幻冬舎コミックス（2015/05発売）

• ISBN：9784344827325

内容説明

ついに、横浜市街地に新型爆弾「デセクト」が投下された！巨大昆虫から逃げまどう多くの市民が爆発に巻き込まれ犠牲となる中、なんとか生き延びた登たちは自衛隊員・桐谷と共に隔離区域からの脱出を図る。一方、事態収束の手がかりを探す森宮は隔離区域へと侵入するが――!?巨大昆虫VS人類、ついに決着!!!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hannahhannah]

完結。また主人公の友人が死亡。昆虫の親玉が登場したけど、悪魔みたいな見た目である。後味良い爽やかなラストだった。

2017/09/03

[bering]

相変わらず絵が独特でなんとも言えませんが、感動しました！また新たな作品に期待します！

2013/02/23

[とし]

インセクツR、堂々の最終巻。 数年前に海中に沈んだ一匹の虫が災害の根元、そう突き止めるまでの展開のスリリングさ、ビーハンター登場のタイミング、全てに凄まじい勢いがある最終巻だった。 デセクトの二点同時投下など、極めて困難な状況を生き抜ける人々の生命の輝き！ 素晴らしい！素晴らしいまでのB級感。 ハリウッドに権利を買われる前に、是非日本で映画化すべき作品！ 前シリーズ『インセクツ』で生き残ったマッドサイエンティストが今回の事件に全く噛んでいないこと。 と、いう事は、三度目があるという…

2014/09/06

[bbblind]

もう少し絵が上手いと良いんだけどな…昆虫の描写をCGに逃げない程度には…。前も描いたが地の絵と融合できてなくて違和感がありすぎだし、その違和感が異形のものたちの異質性を際立たせる役目を担っていないから見ていて辛いものがある。子供たちまさかの全滅かと思いきやラストのちょっとしたどんでん返しは良かった。でも311後の世の中では、気楽に構えて読んではいられない話だと思う。復興の厳しさを考えると気が滅入る。

2013/03/14