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内容説明
水籠村での婚儀の際にドブメと呼ばれる化け物に襲われた、新郎の冬弥と新婦の絲子。瀕死の状態となった冬弥を見た絲子は気を失い、再び目覚めたときに見た自分の身体は「人形」だった。冬弥を助けるべく逃れた山中の小屋で、絲子は生気のない数多くの妊婦たちに遭遇する。女たちの身体を使い行なわれていた悪魔の所業。いまここに「青の母」の正体が明かされる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
12
KindleUnlimitedで。謎だらけだった一巻から少し謎が明かされていきました。青の母など語られ始めましたが、まだまだ何かありそうな感じで、不穏な引きですね2022/12/23
十六夜(いざよい)
9
村で行われている特異な儀式、青の母がどんな存在なのかを教えられた絲子と冬弥。役目を終えた青の母がどうなる運命かも…。不気味な話だがつい続きが気になって読んでしまう。絲子はこの村の出身なのではないだろうか?元の体に戻れるかどうかは、御山の子次第。2019/09/21
ひかる
7
表紙がなかなかホラーな2巻。青の母の正体はひとまずわかりましたが、まだまだ謎だらけ。禍々しい画面は迫力があって思わず見入ってしまいます。2015/03/12
白黒杏仁
5
青の母の正体が判明。もっと大地そのものに関係あるのかと思ってたから少し物足りない。冬哉も意識を取り戻して次の目標も決定。青の母の小屋にいる人たちが優しい人たちでよかった。ようするに万能薬ってことですね。やはり青の母の真実を知っているのは村人の一部か。これが全体に知られた時に何か起きそう。絲子の身体を守れるといいんだけど・・・。恋愛面でも楽しめたりする。2015/06/08
まろやか
5
この設定を思いつく発想力と、それを妨げない躊躇いの無さがすごい。人間の身体を何だと思ってるんだ?という危険球を投げつつ、極限状況での絆もちゃんと描いているから、ギリギリで成立してる感じ。2015/03/18