内容説明
TVアニメ絶賛放映中!シリーズ累計1400万部を超える大人気ファンタジーノベル『魔術士オーフェン』シリーズ!『魔術士オーフェン』の短編シリーズとして、1995年から2000年にかけて雑誌『ドラゴンマガジン』(富士見書房)誌上で連載された[無謀編]を再編集、さらに秋田禎信が書き下ろす新作短編を収録!【あらすじ】「どうして会う人みんな、親のことでぼくに冷たくするんだろう」血統良し、成績良し、のエリート魔術士であるマヨール・マクレディにも悩みはあった。執拗な“いじめ”を受けているのだ。それも、《牙の塔》の教師であるイザベラ、ティフィス、そして戦術騎士団長エド・サンクタム……両親と同世代の錚々たる権力者たちから。しかも、その理由は彼の両親にあるのだという。マヨールは決心した。今日こそは両親を問い詰めてやるのだ。彼らが学生時代、何をしてくれちゃっていたのかを。レティシャとフォルテの学生時代を描く書き下ろしプレオーフェン『本音の話』をはじめとする、スラップスティック・ファンタジー短編集!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海星梨
8
KU。ここら辺は基本、本編、短編が1冊ずつの割合なんですよね。刊行順……てあれ、間違えてね? これ3巻と4巻だから……混乱😵💫 というわけで、短編二弾。巻末漫画は飛ばす。完コピの漫画が読みにくい、ってことはそのまま文章が上手いってことだよなー。同時期のスイヤーズの文章が簡単すぎると比較されてしまうのもわかる気がする。でも、キャラはスレイヤーズのが好き。前書くの忘れてたけど、雑誌連載だけあってイラストマシマシなのがいい。2023/11/30
メリクル
5
ほぼ全編キースがメイン。初登場の頃ってひょっとするとまともっぽいキャラにしようとしてたのだろうか。そしてプレ編のマリア教師がオーフェンシリーズに有るまじき可愛らしさを発揮しているのですが。2015/08/09
Radwynn
3
書き下ろし短編「本音の話」。もうね。何度読んでも腹抱えて笑うわこれw 先生も相当可笑しいんだけど、誰がってもうコルゴンがwwwww 可笑しい、お前、可笑しすぎるw やっぱり先生と似てるんだね君 … 本編読了後だと、余計にね。…いろいろ、来るわ、これ。 でも、好きだ、この話。本編とイメージ違うって言えば、出だしのマヨールもかなりびっくりだったなそういえば。君、妹より問題アリなんじゃねえの?w2017/01/31
やすとみくろ
2
あれだ、結局フォルテはキリランシェロと同じようなポジションだったんだな……w 2012/12/30
藤崎
2
旧3・4巻+描き下ろし1編。今回の描き下ろしはマヨール・・・にかこつけたプレ編。天人の遺産調査にチャイルドマン+教室の年長組男衆と、マリア+イザベラの戦闘力的にはもはやドリームチームというか火力爆散な連中が乗り出し、まんじゅうこわい式謎兵器相手に四苦八苦・・・というか、団体行動向いてない人が混ざってるような。そしてオチが・・・ひどいんだけどちゃんとオチてて超悲惨。フォルテはこれをマヨールに話してやればあらゆる意味で黙るんじゃないかな・・・そして3巻描き下ろしはマジクということで、どうなることやら楽しみです2012/12/24