出版社内容情報
不安の感染を防ぎ、思考の健康さを保つ。
縁側を自作する、近所の公園を使いこなす、銭湯に行く、行きつけのお店を大事にする、お気に入りの散歩道を見つける、趣味をつくる、一人で自然を眺める、仕事仲間、生活共同体、親しい友人を手入れする……現代において正気を失わないために各人が意識的に確保したい「イドコロ」を思考の免疫系という考え方で提案。
個人でできる小さい広場のつくり方、見つけ方。
内容説明
縁側を自作する、近所の公園を使いこなす、銭湯に行く、行きつけのお店を大事にする、お気に入りの散歩道を見つける、趣味をつくる、一人で自然を眺める、仕事仲間、生活共同体、親しい友人を手入れする…現代において正気を失わないために各人が意識的に確保したい「イドコロ」を思考の免疫系という考え方で提案。不安の感染を防ぎ、思考の健康さを保つ。個人でできる小さい広場のつくり方、見つけ方。
目次
序 「イドコロ」の必要性
第1章 「イドコロ」とは何か(「イドコロ」は思考の免疫系の構成要素;正気を失わせる圧力を認識しよう ほか)
第2章 「イドコロ」をどのようにつくったらよいか(思考の免疫系としての「イドコロ」を育てる;趣味の見つけ方は仕事よりも簡単ではない ほか)
第3章 「イドコロ」の息吹(実践例)(生活共同体を兼ねたイベントスペース「下馬士間の家」―都心でできるだけボロい家を直して使い倒す;自主運営の仕事場「スタジオ4」―仕事場は自分でつくる ほか)
第4章 「イドコロ」は思考の免疫系を構成する(人はなぜイドコロを必要とするのか;イドコロ不足で生まれるストレスは世の中に放出される ほか)
著者等紹介
伊藤洋志[イトウヒロシ]
1979年生まれ。香川県丸亀市出身。京都大学にて農学・森林科学を専攻し修士号(農学)取得後、零細企業の創業に従事し肌荒れで退職。以後、養生期間を経て自営業。頭と体が丈夫になってついでに公正な社会環境づくりにつながる、大資本を必要としない仕事と活動をナリワイ(生業)と定義し研究と実践に取り組む。教育活動として静岡県立大学「キャリア形成概論」講師、丸亀市リノベーションまちづくり構想検討会議副委員長など大学のキャリア教育や各地の起業プログラム講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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