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内容説明
「不条理ギャグ漫画」のパイオニア・吉田戦車の名を世に知らしめた『伝染るんです。』が、いよいよ配信開始！ その影響は漫画だけではなく、テレビ番組やCMまでにも広がり、漫画に登場する「かわうそ」や「かっぱ」が一世を風靡した。他にも、「かえる」、「こけし」、「王様」などの濃いキャラクターが多数登場する第1巻！ ――1989～1994年の間、『週刊ビッグコミックスピリッツ』に連載された大ヒット4コマ漫画。第37回文藝春秋漫画賞受賞作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メタボン
31
☆☆☆☆ 図書館で見つけて懐かしくなり再読。やっぱりこのシュールさがたまらなく面白い。特に好きなのは「久しぶりに〇〇しようかな」のおじさん、メルヘンなヤクザのあにきにメルヘンな難題を突き付けられプルプル震える弟分、こけし坊や、なぜうちの犬に〇〇をするシリーズ。2020/02/15
山口透析鉄
23
セットにも書きましたが、一応、こちらにも。 1巻が出る前から何か評判になっていて、渡米中の妹に切り抜き記事を郵送した裏にこの作品が少し載っていて、雀、が可笑しいと言っていました。 やはりかわうそ君が出てきてから、でしょうね^ ^;; コージ苑も本で持ってはいましたが、ギャグマンガとしてはやはりこちらの方が画期的でしたね。 幅がだんだん狭くなる帯に、なぜか「‘75年は吉田のものだ！」とか書いてあって、糸しおりも妙に短かったですね。(76年だったかな……) かわうそ君は東京新聞のキャラクターにもなっています。1989/08/05
たらちゃん
17
夫の本。結婚した頃、夫の本棚に見つけて、どうしようかと思いました。大丈夫かなぁと。結婚。20数年ぶりに読み直して、全然平気。面白い。いいセンスしてるなぁと思ってる自分の成長を感じました。2016/10/19
忠犬じろレポ
17
ビックコミックスピリッツ連載時毎週欠かさず読んでました。この本が発売されて即買いに行ったことを思い出します。４コマ漫画では私のNO.1です。2010/01/01
本木英朗
11
日本の不条理ギャグマンガ家のひとりである、吉田戦車の短編集のひとつである。俺は高校時代から大学時代、社会人時代と20回以上読んでいたが、弘前に帰ってからは今まで読んでいなかった。でもやっぱり本当に超面白かったぜ、今回も。さすがは作者でありますなあ。引き続き2巻以降も読んでやるぜ！！ 超大満足でした。2024/04/10
