ハーレクイン 甘い屈辱

著者名：ヘレン・ビアンチン【著】/鈴木けい【訳】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596120250

内容説明

★避けてきた男性と愛を交わすのは家族のため。でも、なぜか胸が震え、体が熱くなる。★会社を救うために、ある投資家の男性の要求を聞いてほしい。父から受け継いだ会社を経営危機に陥らせた兄の頼みに、宝石デザイナーのカサンドラはショックを受けた。その男性ディエゴは謎めいた過去を持つ青年実業家で、彼女と夜を過ごすことを条件に、財政援助を申し出たのだという。かつてカサンドラはディエゴに唇を奪われたことがあった。いまもその記憶は鮮明で、彼を見るだけで鼓動が激しくなる。けれど危険な魅力にあふれた彼とかかわれば、きっと傷つくだろう。病床にある父を気遣いつつも、非情な要求に怒ったカサンドラは、ディエゴと対決するため彼の会社に乗りこんでいった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

お互いに関心を持ちつつもなるべく距離を置いていた男性が、兄の会社の経営難に付け込み彼女とのデートをお金で買います。これ、だめでしょ！ とダメ出しポイントがたくさんあるんですが、HQだとなぜかOKだから不思議よね～。行き過ぎの少女漫画と似ているから、世界中で女子のツボが似ているんだろうなあ。興味深い。

2015/05/25

[麻琴]

再読。コミック版を読んでから原作を探した作品。いい意味でも悪い意味でもこの作者らしい展開。ヒーロー、ヒロインのこと好きなら害をなしそうな女にはもっとちゃんと対処しろよと言いたくなる。☆3

2015/01/19

[akiyuki_1717]

ヒーローにはもっと正当に真っ向勝負でぐいぐい押して欲しかった。遠回りし過ぎでしょう。ライバルへの対処もピンとこないし・・・ハーレのヒーローって、ヒロインには毒を吐くのに、積極的に押してくる女性には、ムゲな態度は取らないっていう、不思議な生き物になるんだよねぇ。ヒロインも自立している割には、自分を卑下し過ぎてると思う。

2014/03/17

[りり]

★★☆☆☆

2012/05/05

[葉月]

Cの上

2011/05/19