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内容説明
文通相手の人間の女の子・アンネッタに会うため、アイルランドの都・ダブリンへ向かう、小さな妖精・メイヴ。幼なじみの妖精・モリ―と靴職人の妖精・ディンクとの旅路は相変わらずの珍道中。一方、メイヴを待つアンネッタは、ふとしたことから自らの過去に疑問を持って…!?妖精と人間の織りなすアイリッシュ・ファンタジー第2巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヘムレンしば
1
基本的には可愛らしい妖精さんのほのぼの冒険譚とアンネッタとの文通の物語ですけど、メイヴもアンネッタもお互い刺激されて成長していっているし、出会う時が近づくにつれて「妖精と人間は仲良くできるのか?」という中々深いテーマに入っていくといった感じです。キリスト教では妖精の存在は全否定されているので、日本人が妖怪について考えるより深刻なテーマとなりそうですね。2016/02/14
よむよ
1
童話を現代風に描いたらこうなるのだろう。旅路はトラブルもありつつ順調に進む。アンネッタの妖精が見える力は今後どのように活かされるのか。母の死の秘密は?アットホームとシリアスのいい塩梅がこの作品を一層面白くしている。2015/07/13
筋肉痛
1
ゆっくりと目的地に近づいていく、妖精ロードムビーみたいな。2015/06/03
mosu107
0
繊細で精巧なファンタジー。登場するサブキャラクターもとても魅力的。2巻はキャラクターの内面やキャラクターどうしの関係性に注目することが増えて物語世界が深まっている。2015/06/21
ARiA
0
ゆるふわメルヘンの中に、シリアスを含ませる匙加減が丁度良い感じ。アンネッタの年の頃の私も、小さい隣人さん達の事や、人生って?世界って?みたいな大上段なあれこれの事、考えていた気がする。メイヴの故郷の金髪さん達の区別があやふやになってたので、そこはちょっと前巻で復習しよう。2015/05/26