ＡＣＭＡ：ＧＡＭＥ（１０）

著者名：恵広史【著】/メーブ【原作】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063953480

内容説明

グングニル主催のアクマゲームトーナメントは1回戦が終了。2回戦を前に、今後の策を練る照朝達に思わぬ内紛が勃発！？　そして続々と明らかになる参加者たちの正体！！　さらに2回戦に課せられた新ルールとは！？　トーナメントから目が離せない！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[流言]

アメリカ政府vsグングニル。この作品はこういういかにもありそうな展開をしっかり描いてくれるところがいい。そして、割拠する天才棋士・天才アスリート・天才心理学者・天才支配者。掛け値無しに天才と呼ぶにはハッタリが物足りなくはあるけれど短い紙数でしっかりキャラを立ててくる。ゲームマスターのダーシンも慇懃に喋るゴリラというアンバランスなキャラで今回きりにしてしまうには惜しいキャラクター。斎藤初がどんな形で天才ぶりを発揮してくれるのか、お手並み拝見といこう。最初は新撰組かと思ったけど、名前の由来は斎藤道三なのかな。

2015/10/19

[読み人知らず]

フルーツバスケットを逆にして言ったこのゲームも複雑系ですね。女の戦いも面白い。

2015/05/25

[十六夜（いざよい）]

グングニル主催のアクマゲームトーナメントは1回戦が終了。2回戦を前に、今後の策を練る照朝達に思わぬ内紛が勃発!? そして続々と明らかになる参加者たちの正体!! さらに2回戦に課せられた新ルールとは!? トーナメントから目が離せない!!照朝を狙った女のバトルとかはもうこの際どうでもいい訳よ。なかなか先に進まないなー。巻末はマルコの成長物語。何気に一番好きなキャラかもしれん。

2016/05/16

[sskitto0504]

なかなか女性陣対決は面白かったですね。2回戦のゲームもなかなか面白そうですし、どんな対決になってくのか楽しみです。

2016/01/07

[朧月]

ゲーム本編はなく、次の対戦までの小休止みたいな巻。 次のゲームの紹介があったけど、ボードゲームのブラフをベースにしたようなゲームですね。ボドゲ好きとしてはどう展開していくか気になります。 照朝と初の対比だけでなく、紫と伊達の対比もきになるなぁ。心を演じる側と心を操る側。むしろ対戦内容的にはこの組み合わせの方がキーになってきそう。

2015/03/17