角川文庫<br> 忠臣蔵 (五) 歴史の瓦版

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角川文庫
忠臣蔵 (五) 歴史の瓦版

  • 著者名:森村誠一【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2015/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041365977

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内容説明

元禄十五年(1702)年十二月十四日。奇しくも月こそ違え、浅野内匠頭の命日。運命の日はやってきた。当日は上野介主催の年忘れの茶会が開かれていた。興奮も静まり皆が寝静まった深夜、折から降り積もった雪の中、内蔵助以下47人の赤穂浪士は、一斉に吉良邸に討ち入った。これは片よった裁定を下した政道に対する異議申し立てであり、昼行灯と呼ばれていた大石が自分を日本全国に輝かすための一世一代の大芝居でもあった。そして、赤穂浪士討ち入りの報は疾風のように江戸市中を駆け抜けていった―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

23
討ち入り後の話です。忠臣蔵を読むたびに感じますのは、国全体を覆う義士以外の赤穂浪士を非難する空気です。怖い民族性だと思います。2024/02/23

naon

0
「殿中でござる」、「討ち入り」、「切腹」くらいの漠然としたイメージしかなく、なぜ切りつけたか、討ち入ったか、47人であったかなど解っていませんでした。浅野家、吉良家、幕府ほか、それぞれの思い、サイドストーリーがあって、そこに至る「忠臣蔵」の物語がありました。2016/10/21

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