死と彼女とぼく めぐる(4)

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死と彼女とぼく めぐる(4)

  • 著者名:川口まどか【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2015/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063408324

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内容説明

心まで死にたくないから我、生を賭して この命、輝かす。 我、死して後も この命、守る。松実建一郎(まつみ・けんいちろう)を壊せ――。死後の憎しみが、生者に迫る!! 傷ついたジダイナの攻略法――。杏子(きょうこ)は少しずつ、だが着実にその答えに近づいていた。それを阻止しようとするルンナとツモ。死者の悪意が刃となる――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

2
亡くなった人間は、生者を見て、複雑な心境を抱いている。自分だけが死んでしまったことによる哀しみや、生きている者への嫉妬、逆に、残してきてしまった人に対する慈しみも。どちらにせよ、生きている人以上に露骨な形となって表れる。おぞましくもあるが、それは生きているときに抑えていた感情なのかもしれないと思うと、やはり死者と生者は繋がっているのだ。2011/02/09

パン吉

1
作戦「は」失敗したけれども…。2011/01/25

たすき

0
想い方、みかたを変えると幸せに気付けるんだね。生まれて存在できるだけでも幸せなんだよね。だいじにしてゆきたいな、みんな。2011/07/02

天鈴

0
作戦は失敗だけど、彼女や父親の心は救われたのかな。ああいう終わり方は切ないけど、それでもいつか……と思える終わり方だった。今多くなってる臓器移植絡みの話もあって死んだ人がああいう風に思ってくれるならいいなぁと思えた。2011/01/22

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