死と彼女とぼく めぐる（２）

著者名：川口まどか【著】

講談社（2015/02発売）

• ISBN：9784063407921

内容説明

「生きる者を呪えば天国に行ける」と、悪意の死者達をそそのかす少女。彼女の手によって再起不能のケガを負った杏子は、戦意を喪失してしまう。しかし、悪意の魔手はその夫と幼い息子に向かい……。人の生と死の尊厳を謳う大河ヒューマン・ホラー!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐうぐう]

この漫画に出てくる死者は、本音の存在としてある。ゆえに死者は安易にピュアなどではなく、ある意味、生者となんら変わらない悪意と善意の葛藤に生きている。「死は終わりじゃない。むしろ死は始まりなのよ」。杏子のその言葉は、死者もっしっかりと生きていることを証言している。だからこそ、この漫画は、痛く、怖く、そして優しいのだ。

2010/03/16

[える]

ミドリさんに泣いた。。

2013/12/12

[たすき]

毎回泣かされる。生きること、がんばるちからを もらうよ。

2011/06/03

[パン吉]

いっちゃんの本性が見え隠れ。

2010/03/29

[なんし]

コミックス派ですが、読んでて一番ドキドキする漫画です。もっとたくさんの人に読んで欲しいな（友達には気軽に薦めづらいけど ^_^;）

2010/03/12