角川文庫<br> 入り婿侍商い帖(三) 女房の声

個数:1
紙書籍版価格
¥704
  • 電子書籍
  • Reader

角川文庫
入り婿侍商い帖(三) 女房の声

  • ISBN:9784040704920

ファイル: /

内容説明

旗本家次男の角次郎は縁あって米屋に入り婿した。関宿藩の藩米横流し事件解決に助力した角次郎に、関宿藩勘定奉行配下の朽木升之助から極秘の依頼が持ちこまれる……。妻と心を重ね、米屋を再興していく物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baba

34
前作から引き続き、藩の江戸家老と執拗な嫌がらせを受けた店と組んだ悪だくみが何とか角次郎らが藩を救い御用達になれ一段落。しかし前途多難。2016/02/07

ベルるるる

27
一難去ってまた一難の気配が・・・。2017/02/20

26
米屋の入り婿になった旗本次男坊のお話、3作目にてこれまでの事件は解決。角次郎の大黒屋に嫌がらせをしていた店がかかわる関宿藩の米の横流しがとうとう明るみに。角次郎は関宿藩に協力し、御用達となりました!これまで、角次郎さんは祖父や奥さんのお友達のコネの恩恵を受ける場面が多かったけれど、今作では角次郎さん自身の行動や人柄で商いをひろげました。ちょっと頼もしくなった!そして、奥さんのお万季は重要な活躍をします。どうやら、本物の夫婦になったことがうかがえて嬉しい!でも、その場面の描写はないのが逆に品よく素敵でした。2024/04/06

25
さくさくと♪イイ夫婦だわ、お互いを思いやるのは基本ながら難しい…^^;我がふりを反省。2015/11/08

はにこ

22
長く続いた佐柄木屋との戦い。佐柄木屋の不正を暴き商いを大きくすることに成功してめでたし。今回もお万季が大活躍。夫を守ろうとする熱い思いが可愛らしい。角次郎の誠実さ、一途さに心を動かされたのね。次はまた新たな敵が現れるのだろうか?垂水屋も手強そう。。2021/01/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9300776
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数3件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす