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内容説明
[書籍版巻頭・巻末資料は電子版では未掲載です]藤原道長は、中臣鎌足の子孫で、有力貴族だったが、むすめを天皇の后にして皇室との関係を深め、摂政太政大臣となって他の貴族をおしのけ、藤原氏の全盛期をきずいた。まんがで楽しく学べる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糜竺(びじく)
33
個人的には歴史は好きなのですが、平安時代に関しては私自身疎いので、特に有名な藤原道長について知ってみたいと思い、マンガで読みやすそうでしたので購入しました。読んでいて思ったのは、平安時代の朝廷の中も権力闘争にあけくれているんだなと感じました。策略をめぐらしたり色々としていて、読んでいて、あまり爽やかな気持ちにはなれませんでした。けれどまあ、こういう権力闘争はいつの時代でもあるものですから、人間ってやっぱりこんなもんだよな、とつくづく再確認出来ました。栄華を極めても、人はいずれ死ぬので虚しさも感じました。2019/03/14
ヘムレンしば
2
藤原道長の生涯。道長が権力を握る頃は、既に藤原氏全盛の時代で、権力闘争も兄弟や従妹と近い関係なこともあって、似たような名前ばかりで、系図が無いとなかなか判り難い。ですけど、この漫画では、結構各キャラクターが個性的に描かれているので、随分と判りやすかったです。それに一般に日本の歴史を扱う場合、道長の時代に藤原氏最全盛で、子の頼通の時代から衰退と書かれていて、道長の晩年について知っている人は意外と少ないのでは?娘が先に次々と死んで、自らも病気がちで淋しい晩年。面白くて判りやすく良い漫画だと思います。2015/09/05
ipusiron
1
2003/12/5読了