アクションコミックス オキテネムル(1）

著者名：連打一人【著】

双葉社（2015/02発売）

• ISBN：9784575845341

内容説明

突如、現れた謎の寄生生物。寄生した人間を奇妙でおぞましい姿に変化させ異常な行動をとらせるという…。一方、高校生・カナタの通う学校では商店街で目撃されたという“人喰いキリン男”のウワサが広まっていた。それは、想像を絶する惨劇の始まりだった。謎の核心となる“オキテネムル”とは?カナタは奇妙な戦いに身を投じることになる……!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あっちゃん]

キリン男とか(笑)って思ってたら、けっこう凄かった…。最初はトッキーが主人公だと思ったので、アホの子のカナタが主人公でビックリしました。今後どうなっていくのか気になりますね。最後超絶ディープキスされてるし…。生きて…還れよ！

2015/01/04

[虎師匠]

頭部がキリンと化して人を食い殺した男、頭部が巨大なヘビとなり死んだ女子高生など、人間が突如として変異する事件が多発する世界の日本。人知れず超人的な視力を秘めた少年がこの未曾有の危機に挑む事になる、バイオホラー的なテイストのサスペンススリラー。「王様ゲーム」の作画担当の新作。恐らく事件全体としてはほんのさわり程度の事態の話なんだけど、見易い画面構成、人の頭が異形に変ずるインパクト、主人公の不思議な力の描写で畳み掛ける様に読ませる。表紙と原稿の差異は割と詐欺じゃないかとは思うけど(笑)。(以下コメント欄にて)

2014/11/29

[にゃむこ＠読メ13年生]

「オキテネムル」とやらの特殊能力を持つ男子高校生カナタが寄生虫の伝染者を探す話。まずはキリン男と大蛇女子高生（死体のみ）。リアルではありえない話だけれど、まるっきり荒唐無稽でもないし、面白い。キリンの凶暴性を垣間見た。

2015/04/01

[読み人知らず]

寄生虫ものとは恐れ入った。なかなかない題材ですね。面白い

2016/05/13

[カラシニコフ]

キリン頭のインパクトは強かったんだけどな。次第にトーンダウン。　　★★☆☆☆

2015/03/04